長良川艶歌

作詞:石本美由起 作曲: 岡千秋 唄:五木ひろし

水にきらめくかがり火は
誰に想いを燃やすやら
あなたあなたやさしい旅の人
逢ったひと夜の情けを乗せて
こころまかせの鵜飼い舟

好きと言われた嬉しさに
酔うて私は燃えたのよ
あなたあなたすがってみたい人
肌を寄せても明日は別れ
窓に夜明けの風が泣く

添えぬさだめと知りながら
いまは他人じゃない二人
あなたあなた私を泣かす人
枕淋しや鵜飼いの宿は
朝が白々長良川

長良川艶歌

水(みず)にきらめく　かがり火(び)は

誰(だれ)に思(おも)いを　燃(も)やすやら

あなた　あなたやさしい旅(たび)の人(ひと)

逢(お)ったひと夜(よ)の　情(なさ)けを乗(の)せて

こころまかせの　鵜(う)飼(か)い舟(ぶね)

好(す)きと言(い)われた　嬉(うれ)しさに

酔(よ)うて私(わたし)は　燃(も)えたのよ

あなた　あなたすがってみたい人(ひと)

肌(はだ)を寄(よ)せても　明日(あした)は別(わか)れ

窓(まど)に夜(よ)明(あ)けの　風(かぜ)が泣(な)く

添(そ)えぬさだめと　知(し)りながら

今(いま)は他(た)人(にん)じゃない二人(ふたり)

あなた　あなた私(わたし)を泣(な)かす人(ひと)

枕(まくら)淋(さみ)しい　鵜(う)飼(か)いの宿(やど)は

朝(あさ)が白々(しらじら)　長(なが)良(ら)川(がわ)

長良川艷歌

水中閃爍的篝火
是思念著誰　而燃燒的嗎
你啊　你是溫柔多情的旅人
相逢了一夜　騙走了感情
心所寄託的　漁舟

因你一句喜歡　而高興著
陶醉著的我　已經燃燒起來了
你呀　你是我想要依靠的人
肌膚相親後　翌日就別離
清晨的風　在窗邊哭泣

無法相隨的宿命　雖然知道
現在已非無關的兩個人
你呀　你是讓我哭泣的人
孤寂的枕邊　漁舟上的夜晚
東方已經泛白　長良川