2004-03-11 11:26:00尚未設定

【新聞】浜崎あゆみ、ヒッ


あゆ、またも前人未到!
 「第18回日本ゴールドディスク大賞」授賞式が10日、東京・渋谷区のNHKホールで開かれ、歌手、浜崎あゆみ(25)がグランプリにあたる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。受賞は2年ぶり3度目で、邦楽部門での3回受賞は初めて。

 最近4年間の同賞は宇多田ヒカル-浜崎-浜崎-宇多田と、2大歌姫が抜きつ抜かれつ。今回は浜崎が再度抜き返した形で、昨年末の3年連続日本レコード大賞受賞に続く快挙に。浜崎は「とてもうれしい。歌を聴いた皆さんが思い出を刻んでくれることを願ってます」と笑顔であいさつし、「No way to say」を熱唱した。

 浜崎は昨年リリースのアルバム「Memorial address」「A BALLADS」などの売り上げが約297万、シングル約156万枚。同賞の洋楽部門は女子十二楽坊でアジア系では初めての受賞に。

 授賞式には、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(洋楽)を受賞したロックバンド、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジ(60)も出席。プレゼンターとして布袋寅泰が登場し、「14歳の時に彼のデカいポスターを見ながら、ロックを夢見た頃を思いだす。彼に感謝し、ロックに感謝したい」と興奮気味に賞を手渡し、ペイジも「いつか一緒に共演しよう」と語りかけていた。

※写真:3度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、感激の熱唱で会場を沸かせた浜崎あゆみ=撮影・今井正人