2010-12-18 11:05:15雪子

關於內診

這篇文章是懷孕三十六週時寫在日文部落格的,我在日本和台灣接受內診的時間點和感受不一樣,等我有力氣候想要把這篇翻譯成中文,跟台灣朋友分享。


今週の火曜日36週目の産科検診の際に、台湾で初めて内診台にのりました。今まで気づかなかったのですが、通常の検査で使用する超音波の機械がある部屋と、4Dの超音波の機械がある部屋の間に内診台の部屋がありました。今までまったく気づきませんでした。

内診台にのるときは、看護士が親切に手助けをしてくれました。また、主治医も私を安心させようとしているのでしょう、リラックスした口調で、「歯医者に 行ったら必ず口をあけるでしょう。内診もそれと同じように必要なプロセスなんですよ。これからちょっと不快な感じがあるかもしれないけれど、力を抜いて、 深呼吸してくださいね。」と話してくれました。

最初に主治医が私のおなかを触りました。「左右非対称ですねえ」と言っていましたが、それが問題なのかどうかについては何もコメントがありませんでした。

次は長い麺棒を使って乙型鏈球菌(Group B Streptococcus GBS)の検査をしました。これは、台湾では健康保険は適用されず、自費での検査となります。費用は日本円で700-800円くらいです。

その後、主治医が骨盤の状態などを調べてくれました。このときに、赤ちゃんがかなり下がってきていると話してくれました。

通常の定期健診は、国民健康保険に加入していれば無料です(たぶん10回まで)が、今回は診察料日本円で約600-700円と、乙型鏈球菌の検査費用がかかりました。

分娩の際の入院も国民健康保険で給付されますので、出産前にまとまった金額を準備する必要はなさそうです。まとまった金額を準備するのは、産後に入所する 「坐月子中心」(産後ケアセンターとでも訳せば良いのでしょうか)に入ってからで間に合うようです。このセンターで24時間体制で赤ちゃんとともに4週間 面倒を見てもらうことになっています。

<補足>
そうそう、書き忘れましたが、主治医は内診台のある部屋には夫を入れさせませんでした。内診室には主治医、看護士(女性)と私のみ入室しました。今までど んな検査をするときも(初診で過去の妊娠・出産歴をたずねるときですら)必ず夫が立ち会っていたのですが、今回は立ち合わせませんでした。何らかの配慮が あってのことなのでしょうが、夫に聞きそびれたので、特別な理由があるのかまた後で聞いてみようと思います。

<補足2>
その後、夫に「なぜ内診室に付き添いの夫を入れないのか」聞いてみました。夫の答えは、「配偶者が主治医の後ろに立って見てたらやりづらいでしょ。医師も 緊張するし、夫だって緊張するし。だから配偶者は入れないの。」ということでした。内診室に入る前に、夫が外で待たされることを知った瞬間は、「あれ?内 診のほうが付き添いがいた方が妊婦は安心できるんじゃないの?」と思いましたが、しばらくたって、「これは妊婦に配慮するというより、夫に配慮してのこと かもしれない」とふと思いました。夫の話を聞いて、「ひょっとしたら、と思っていたけどやっぱり。」という感じでした。医療行為を行う場合、患者だけでな く、その家族の心情にも配慮しなくてはいけないということは理屈ではわかっていたけれど、ああ、これも家族への配慮のひとつだな、と思いました。