歐巴馬就職演說日文版(4)
アーリントン国立墓地に眠る戦死した英雄たちの、時代を超えたささやきと同
じように、彼らには今日この日に、私たちに語りたいことがあるはずだ。私たちが
彼らに敬意を表するのは、彼らが私たちの自由の守護者だからというだけでなく、
彼らが奉仕の精神の体現者、つまり自分自身より大切なものに意味を見いだそうと
しているからだ。そして今、一つの時代が形作られようとしている今、私たちすべ
てが抱かなければならないのがこの精神だ。
なぜなら、政府はできること、しなければならないことをするにせよ、この国が
依存するのは、究極的には米国人の信頼と決意であるからだ。最も難しい局面を乗
り切るのは、堤防が決壊した時に見知らぬ人を招き入れる親切心であり、友人が仕
事を失うのを傍観するよりは自分の就業時間を削減する労働者の無私の心だ。煙が
充満した階段に突っ込んでいく消防士の勇気、子どもを育てる親の献身の気持ち
が、私たちの運命を最終的に決める。私たちの挑戦は新しいものかもしれない。立
ち向かう手段も新しいものかもしれない。だが、成否を左右する価値観は、勤労と
誠実さ、勇気と公正さ、寛容と好奇心、忠誠と愛国心、といったものだ。これらは
古くから変わらない。そしてこれらは真理だ。私たちの歴史を通じて、これらは前
に進む静かな力となってきた。必要なのは、こうした真理に立ち返ることだ。今私
たちに求められているのは、新たな責任の時代だ。それは、一人ひとりの米国人
が、私たち自身や我が国、世界に対する責務があると認識することだ。その責務は
嫌々ではなく、むしろ困難な任務にすべてをなげうつことほど心を満たし、私たち
米国人を特徴づけるものはないという確信のもとに、喜んで引き受けるべきもの
だ。
これが市民であることの代償と約束である。これが、不確かな行き先をはっきり
させることを神が私たちに求めているという、私たちの自信の源でもある。これ
が、私たちの自由と信念の意味だ。なぜあらゆる人種と信仰の男性と女性、子供が
この広大な広場に集い、共に祝えるのか。そしてなぜ、60年足らず前だったら地
元のレストランで食事をさせてもらえなかったかもしれない父を持つ男が、(大統
領就任の)神聖な宣誓のためにあなたたちの前に立つことができるのか、というこ
とだ。
さあ、この日を胸に刻もう。私たちが何者で、どれだけ遠く旅をしてきたかを。
建国の年、最も寒い季節に、いてついた川の岸辺で消えそうなたき火をしながら、
愛国者の小さな集団が身を寄せ合っていた。首都は放棄された。敵が進軍してい
た。雪は血で染まっていた。独立革命の行く末が最も疑問視されていたとき、建国
の父は広く人々に次の言葉が読み聞かされるよう命じた。
「将来の世界に語らせよう。厳寒のなか、希望と美徳だけしか生き残れないと
き、共通の危機にさらされて都市や国が立ち上がったと」。
アメリカよ。共通の危機に直面したこの苦難の冬の中で、時代を超えたこの言葉を
思い出そう。希望と美徳をもって、いてついた流れに再び立ち向かい、どんな嵐が
来ようと耐えよう。私たちの子供たちのまた子供たちに、私たちは試練のときに、
この旅が終わってしまうことを許さなかった、と語られるようにしよう。私たちは
後戻りも、たじろぎもしなかったと語られるようにしよう。そして、地平線と神の
恵みをしっかり見据えて、自由という偉大な贈り物を受け継ぎ、未来の世代にそれ
を確実に引き継いだ、と語られるようにしよう。
美國總統歐巴馬就職演說日文版的部分到此全部結束.
能寫出如此寬廣雄偉的文章,據報導是歐巴馬競選陣營中一位相當年輕的文膽幕僚,
我們的總統就職演說如果有如此的寬闊視野的話,那真是國家之福,百姓之福ㄚ.
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