2005-02-06 19:36:03linyin

【作業】第16課 和錄影機的交往

16課 ビデオとの付き合い

「現代人は、山のように積み上げたビデオカセットに埋まってしまって、ふだんでも狭い部屋が、ますます狭くなってしまった」という新聞記事を読んで、これは現代人の共通した悩みなのだと考えさせられてしまった。ビデオテープを買うお金と、録画と、再生してみる時間と、カセットを書く場所が費やされているにもかかわらず、テレビのVTR や、自分でビデオカメラでとってくることをやめない人が多い。なぜだろうか。

ハイテクのおかげで、電化生活は簡単になり、余裕が出来た時間を文化生活に利用してきたが、今度は、ビデオゲームやゲームソフトなどに専念して、外に出てスポーツとか、運動もあまりしたくなってしまった。これでは健康にいいとは言えない。

勉強は試験があるときだけする。従来の活字文化の代表である本は、長い物は根気がなくなって読まなくなり、せいぜい新聞か、雑誌の記事にざっと目を通すぐらいである。学校の参考書も、マンガ日本史や、マンガ経済など視覚化させた本がベストセラーになったりして、時間がかかる長い本や、堅い本がきらわれている。そのため、ビデオはテレビの発達とともに目ざましく伸びた。テレビで見るだけでは、映像は瞬時に消えてしまうので、写真をアルバムには入れてしまっておくように、ビデオテープに録画して記録しておけるようになった。外出していてもビデオデッキはタイマーをセットしておけば、自動的に録画しておいてくれる。ビデオが写真と違うのは、、ビデオは「動きと音」が同時に記録できることである。オーディオ・ビジュアルの機器が発達したので、誰でも簡単にてに入れられ、楽しめるようになった。

ところが、ビデオテープはどんどん増える一方だし、録画したものにラベルをはって整理しなければならないし、(最近、テレビ関係の雑誌などには、ダイジェストの解説があったり、カセットに貼るだけのラベルもあって利用できるので、売上げが伸びているようだ)箱や棚に並べても並べきれないほど、たまってしまう。その上、録画したビデオを見なければならない。平日は忙しいので深夜に見るか、土・日にまとめてみるか、どちらにしても時間がかかる。時間を節約するため一度に何本も見ると、内容が混ざってしまって、何がなんだかわからなくなってしまう。また、こればかりでなく『ビデオソフト・ガイド』で調べて、ビデオ映画などを一日400円ぐらいでレンタルしてみる。これではすべて見るのが義務としか言いようがない。

次はビデオカメラである。テレビで与えられたものだけを録画するのでは満足しないで、自分でビデオカメラでとりたくなる。カメラは使いやすくコンパクトになり、20万円以下で買えるので、だいぶ普及してきた。ソニー、キャノン、シャープ、ビクターなどはビデオカメラの新製品を次々に売り出している。1日5000円から1万円ぐらいまでのレンタルもあるので、利用しているものも多い。「日本人はすぐわかる。カメラを首から下げて、パチパチ写真を撮りまっているから」と言われてきた日本人が海外でビデオカメラを肩に担いだり、両手でしっかりカメラを構えている姿を見かける。趣味としての楽しみだと言えないこともないが、お金と、時間と、収納する場所がかかりすぎる。こういうことを全部やめてしまったら、さぞ静かて、のんびりした生活が出来るだろうと思うが……。機械の振りまわされる生活と、きっぱり縁を切りたいと思っている者が多いようだが、はたしてできるだろうか。

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第16課 和錄影機的交往

「現代人被堆積如山的錄影帶給埋沒了,平常就狹窄的房間,變得更加的狹小。」看了這樣子的新聞報導,讓人認為這是現代人的共通煩惱。就算花費了買錄影帶的錢和錄影、重新再看一次的時間,跟放置錄影帶的場所,還是不放棄電視的VTR或自己用攝影機拍攝的人很多。這是為什麼呢?

多虧了高科技,電氣化生活變得簡單,可以利用多餘的時間在文化生活,但是這次因為專心致志於電動遊樂器或遊戲軟體等,像是外出運動,連運動也漸漸不做了。這並不能稱的上健康。

讀書也只有在要考試時才唸。向來是鉛字文化代表的書,長篇文章也變得沒毅力去閱讀,頂多只是粗略過目一下報紙或雜誌上的新聞而已。連學校的參考書、或是漫畫日本史、漫畫經濟等視覺化的書都成了最暢銷的書,需要花時間的長篇書籍或堅硬的書都不討厭。因此,錄影機是隨著電視機的發達的同時,驚人地擴展。
因為只是看電視而已,映像就會瞬間結束了,所以希望可以將照片放入相簿,或是將它錄下來、記錄起來。就算要外出,只要打開錄影裝置設定時間,就會幫我們自動錄製影像了。錄影帶和照片不一樣的是,錄影機可以同時記錄下「動作和聲音」。因為音效視訊的機器很發達,所以不論是誰都能夠簡單拿到手,就變得值得欣賞了。

可是,因為錄影帶慢慢地增加當中,所以也必需在所錄起來的東西貼上標籤來整理,(最在在電視關係的雜誌等,也有在解說要點、也可以利用貼在錄影帶上的標籤,所以聽說銷售額也變好了)已經是想擺在箱子或是架子上卻也排不上的程度,堆積起來了。因此,一定得看所錄起來的錄影帶。平日因為忙錄的關係,所以在深夜看,或是集中在星期六、日看,不論是哪一種都是很花時間的。為了節約時間,所以一次看了好幾隻錄影帶,所以就照成內容混亂,變成了到底在看什麼也不知道了。而且,不只是這些,調查了『錄影帶軟體、指南手門』,租電影等錄影帶看一天要400元左右。將那些都看完,只能說這是義務吧。

接下來是V8。只錄下電視給與的東西是不能夠滿足的,所以變的想自己用V8拍攝。照相機是變的容易使用的小型照相機,因為20萬以下就可以買,所以大概會漸漸地普及。SONY、SHARP、VICTOR等公司,一個接著一個推出V8的新商品。因為也有一天5000元到1萬元左右的出租V8,所以拿來利用的人也很多。「一看就知道是日本人。將照相機吊掛在脖子上、不斷到處拍著照片」可以看到這樣子被說的日本人,在海外將V8扛在肩上或是用兩手做拍照姿勢。
雖然也稱不上是因為興趣的關係在享受著,但是金錢和時間和收納地方是相當花費的。如果這些事全都放棄了,想必一定是個安靜、悠閒的生活吧……。想和亂使用機器的生活、斷絕關係的人一定很多,但是到底會成功嗎?

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翻譯日期:04年9月28日

資料來源:日本語中級讀解進階(大新書局)第16課

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