2014-01-15 00:12:14pochi
Digital Camera 撮像素子清掃
本日は日本語ですみません。
今日も寒い日でした。
家に帰って、ご飯を食べてから、
ついつい理由もなく思いついて、
センサーにごみでもいないかとタイルを撮ってみました。
う-ん、今日は日が悪い。
絞りをF16まで絞ってタイルを撮ると、
なんとなーくゴミさんがおられるのがわかります。
このくらいは、実はあまり関係ありません。
と、私は思っています。
私は町中写真や夜景が多いので、
F16まで絞ることはめったにありませんから、
絞りを開けばほとんど気がつかなくなります。
それに、ここまで背景が白一色もありませんね。
蒼一色の空なら目立ちますが、
通常空はグラデーションなので、あまり気になりません。
し、か、し、
見つけてしまうと、もう我慢できません。
夜中なのに、クリーニングを開始します。
以下、自己流のセンサークリーニングです。
基本的には撮像素子の清掃はメーカーのサービスステーションで。
最近は持ち込めば無料でやってくれる場合が多いです。
まねしないでくださいね。
以下的記述是自我流的撮像素子清掃。
撮像素子清掃委託Maker好。
這個方法不推薦。
請了解。
1.まず部屋を片付けます。
ただでさえ埃が多いので、洗濯物は片付けておきます。
エアコンも止めて(寒いが)、空気清浄機を全開にして30分くらい待ちます。
会社のクリーンルームでの作業がベストですが、たぶん怒られます。
2.カメラの周りの埃もよく拭いておきます。
ここからゴミを拾って、ふたたびまとわりつくことが多い。
パソコン組み立てでも同じですが、帯電しにくい服装に着替えておくほうがよい。
3.レンズを外して、LEDライトを斜めからあてて、
ゴミのありかを確認します。
こつがわかれば、ゴミはすぐ見つけられます。
ここで、レンズを戻して、
デジカメの「センサークリーニング」を一度やってみます。
たいていのデジカメにはその機能がついています。
ここで取れれば幸せです。
補足
ミラーレスでない場合一眼レフの場合は、
手動清掃モードで、ミラーを上げておく必要があります。
センサーへの通電も切れて、帯電も防げます。
※ 以下の作業は必ず電源を切って、できればちょっとたってから。
センサーに電源が入っていると、帯電して埃を吸い集めます。
4.次は、ブロアで、いちど吹いてみて、取れないか見てみます。
ブロアは、素子清掃用のものは別にしまっておくほうが良いです。
レンズやカメラを掃除するブロアと一緒だと、どうしてもゴミを拾います。
ブロアは力いっぱい吹いてはいけません。
やさしーくです。
強く吹くと、ゴミがおくに入ってしまったりするとちょっと大変です。
まして、ボンベの(フロンガス?)ブロアは不可です。
強すぎるのと、急冷して水分が飛んだりすると大変なことになります。
ここで取れれば、おしまいですが、経験上 7/3の割合で、取れません。
5.そこで、こより、の武器を作ります。
シルボン紙(クリーニングペーパー)でこより(纸捻)を作ります。
手の油が先につくと厄介なので、
こよりを巻くときに先っぽに触らないように。
ネットで探すとシルボン紙を箸に巻け、とよくあります。
これも良いと思います。
先を少し残して巻き込めば、
こよりより力も入り、掃除しやすいです。
私は、以下の理由から、こよりを使っています。
1) 箸は一本で使うな、と子供の頃から厳しく親に言われています(笑)。
我的父母說了。「箸不可一本使用。」
(日本では、ときどきそういううちがありますが、どうしてかは別の機会に。)
2) あえて こすらないように、するため。
デジカメ会社ではないですが、仕事柄、光学素子やローパスフィルターなど、
このての材料開発には絡んできました。
商品ですから、当然清掃リスクも十分に上乗せしているとは思いますが、
弱くても、こする、=くりかえしの応力、はやはり傷が気になります。
こよりでしたら、どうあがいても擦れませんので。
反面、こよりですとどうしてもほぐれやすく繊維ごみが出やすくなります。
先を折るか、洗浄液で湿らすかして、それを防ぎます。
こより法で取れないときは、なるべくメーカー持込み、にしています。
6.洗浄液に浸します。
無水エタノール(無水乙醇)が無難だと思います。
無水、というところがミソです。
水気はなるべく避けたいものです。
エタノールは引火性なので、火の気には十分注意です。
センサー洗浄液というのもあるようですが。
こよりの先っぽに、ちょっとだけ浸します。
洗う、のでなく、ゴミを吸い取る感じです。
エタノールをちょっとだけ使うには、こんなものもあります。
まあ、きれいなお皿に、ちょっと流して吸い上げるので十分でしょう。
※ お酒のエタノールですが、飲んではいけません(笑)。
同じエタノールですが、飲料用のエタノールと違い、
酒税がかからない分、ベンゼンが最大0.3%くらい入っています。
飲んだら体がおかしくなります。
7.湿ったこよりで、ちょっとずつ、触る感じで、ごみを取っていきます。
ブロアで飛ばなくても、ここでかなり取れます。
取れなくても擦らずに、ちょっ、ちょっ、と触る感じで取ります。
一度使ったこよりは繰り返さない。
面倒ですが、ふき取るつど、こよりを巻いてください。
擦ると傷がつく可能性があり、ちょっとやばいです。
作業中の写真を撮ろうとしましたが、なかなか難しいので、
センサの写真をネットから引いてきました。
今回は5回くらいで、きれいになりました。
再びお試し撮影です。
よーくみるとまだ細かいのはありますが、
大物は処理済です。
タイルの目地が汚いのはご愛嬌です。ごめんなさい。
個人的にはこれくらいで十分です。
もっときちんとしたセンサー清掃作業は、この辺が参考になると思います。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090220/1023916/?P=1
とはいえ、高いデジカメですので、
メーカー持込みがやはりベストだと思います。
センサーを痛めると、デジカメはおしゃかです。
センサー交換するとデジカメくらいの値段します。
まねしないで、もちこんでくださいね。
あくまでもこんなことしてる人も居るという参考です。
きょうはここまで。
おやすみなさい。
今日も寒い日でした。
家に帰って、ご飯を食べてから、
ついつい理由もなく思いついて、
センサーにごみでもいないかとタイルを撮ってみました。
う-ん、今日は日が悪い。
絞りをF16まで絞ってタイルを撮ると、
なんとなーくゴミさんがおられるのがわかります。
このくらいは、実はあまり関係ありません。
と、私は思っています。
私は町中写真や夜景が多いので、
F16まで絞ることはめったにありませんから、
絞りを開けばほとんど気がつかなくなります。
それに、ここまで背景が白一色もありませんね。
蒼一色の空なら目立ちますが、
通常空はグラデーションなので、あまり気になりません。
し、か、し、
見つけてしまうと、もう我慢できません。
夜中なのに、クリーニングを開始します。
以下、自己流のセンサークリーニングです。
基本的には撮像素子の清掃はメーカーのサービスステーションで。
最近は持ち込めば無料でやってくれる場合が多いです。
まねしないでくださいね。
以下的記述是自我流的撮像素子清掃。
撮像素子清掃委託Maker好。
這個方法不推薦。
請了解。
1.まず部屋を片付けます。
ただでさえ埃が多いので、洗濯物は片付けておきます。
エアコンも止めて(寒いが)、空気清浄機を全開にして30分くらい待ちます。
会社のクリーンルームでの作業がベストですが、たぶん怒られます。
2.カメラの周りの埃もよく拭いておきます。
ここからゴミを拾って、ふたたびまとわりつくことが多い。
パソコン組み立てでも同じですが、帯電しにくい服装に着替えておくほうがよい。
3.レンズを外して、LEDライトを斜めからあてて、
ゴミのありかを確認します。
こつがわかれば、ゴミはすぐ見つけられます。
ここで、レンズを戻して、
デジカメの「センサークリーニング」を一度やってみます。
たいていのデジカメにはその機能がついています。
ここで取れれば幸せです。
補足
ミラーレスでない場合一眼レフの場合は、
手動清掃モードで、ミラーを上げておく必要があります。
センサーへの通電も切れて、帯電も防げます。
※ 以下の作業は必ず電源を切って、できればちょっとたってから。
センサーに電源が入っていると、帯電して埃を吸い集めます。
4.次は、ブロアで、いちど吹いてみて、取れないか見てみます。
ブロアは、素子清掃用のものは別にしまっておくほうが良いです。
レンズやカメラを掃除するブロアと一緒だと、どうしてもゴミを拾います。
ブロアは力いっぱい吹いてはいけません。
やさしーくです。
強く吹くと、ゴミがおくに入ってしまったりするとちょっと大変です。
まして、ボンベの(フロンガス?)ブロアは不可です。
強すぎるのと、急冷して水分が飛んだりすると大変なことになります。
ここで取れれば、おしまいですが、経験上 7/3の割合で、取れません。
5.そこで、こより、の武器を作ります。
シルボン紙(クリーニングペーパー)でこより(纸捻)を作ります。
手の油が先につくと厄介なので、
こよりを巻くときに先っぽに触らないように。
ネットで探すとシルボン紙を箸に巻け、とよくあります。
これも良いと思います。
先を少し残して巻き込めば、
こよりより力も入り、掃除しやすいです。
私は、以下の理由から、こよりを使っています。
1) 箸は一本で使うな、と子供の頃から厳しく親に言われています(笑)。
我的父母說了。「箸不可一本使用。」
(日本では、ときどきそういううちがありますが、どうしてかは別の機会に。)
2) あえて こすらないように、するため。
デジカメ会社ではないですが、仕事柄、光学素子やローパスフィルターなど、
このての材料開発には絡んできました。
商品ですから、当然清掃リスクも十分に上乗せしているとは思いますが、
弱くても、こする、=くりかえしの応力、はやはり傷が気になります。
こよりでしたら、どうあがいても擦れませんので。
反面、こよりですとどうしてもほぐれやすく繊維ごみが出やすくなります。
先を折るか、洗浄液で湿らすかして、それを防ぎます。
こより法で取れないときは、なるべくメーカー持込み、にしています。
6.洗浄液に浸します。
無水エタノール(無水乙醇)が無難だと思います。
無水、というところがミソです。
水気はなるべく避けたいものです。
エタノールは引火性なので、火の気には十分注意です。
センサー洗浄液というのもあるようですが。
こよりの先っぽに、ちょっとだけ浸します。
洗う、のでなく、ゴミを吸い取る感じです。
エタノールをちょっとだけ使うには、こんなものもあります。
まあ、きれいなお皿に、ちょっと流して吸い上げるので十分でしょう。
※ お酒のエタノールですが、飲んではいけません(笑)。
同じエタノールですが、飲料用のエタノールと違い、
酒税がかからない分、ベンゼンが最大0.3%くらい入っています。
飲んだら体がおかしくなります。
7.湿ったこよりで、ちょっとずつ、触る感じで、ごみを取っていきます。
ブロアで飛ばなくても、ここでかなり取れます。
取れなくても擦らずに、ちょっ、ちょっ、と触る感じで取ります。
一度使ったこよりは繰り返さない。
面倒ですが、ふき取るつど、こよりを巻いてください。
擦ると傷がつく可能性があり、ちょっとやばいです。
作業中の写真を撮ろうとしましたが、なかなか難しいので、
センサの写真をネットから引いてきました。
今回は5回くらいで、きれいになりました。
再びお試し撮影です。
よーくみるとまだ細かいのはありますが、
大物は処理済です。
タイルの目地が汚いのはご愛嬌です。ごめんなさい。
個人的にはこれくらいで十分です。
もっときちんとしたセンサー清掃作業は、この辺が参考になると思います。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090220/1023916/?P=1
とはいえ、高いデジカメですので、
メーカー持込みがやはりベストだと思います。
センサーを痛めると、デジカメはおしゃかです。
センサー交換するとデジカメくらいの値段します。
まねしないで、もちこんでくださいね。
あくまでもこんなことしてる人も居るという参考です。
きょうはここまで。
おやすみなさい。
紅帽雪人
2014-01-17 13:56:32
不敵得過專業先生。
感到為難時向拜托Maker。 2014-01-19 07:44:47
好專業的感覺,不過效果看起來很棒!! :)
版主回應
是趣味的段階。不敵得過專業先生。
感到為難時向拜托Maker。 2014-01-19 07:44:47
這類商品,日本選擇性很多.