2004-06-23 15:58:15pochi

錯誤的世界

6月23日

今日も一日暑い日です。とっても梅雨のさなかとは思えません。

 今日は朝早くから悲しいニュースがありました。イラクで拉致されていた韓国の方が、殺されたとのことです。ちょっとやりきれない気持ちです。どうして、そういうことができるのでしょうか?人の命に対する感覚が違うのでしょうか?そんなことをしても、何も解決にはなりません。ほんとうに、何の解決にもなりません。

 また、イラクのテロリストは、アジアの人の感覚をよくわかっていないように思います。これはとても危険なことです。韓国では、もちろん、米国や欧州のように、自国人が惨殺された後、「イラク派兵は見直して、撤収しなければいけない。」という声が大きくなったと報道されていますので、それは米国や欧州の反応と同じです。しかしながら、「工兵部隊は撤収して、戦闘部隊を送るべきだ。」、という声が出てきているのも報道されています。これは、今までは見られなかったことです。イラクのテロリストの、面子を蔑ろにした韓国人惨殺は、欧米人と違い、アジア人たる韓国の人にはものすごい衝撃を与えたように思います。これは、とても危険なことです。でも、ここで、ほんとうに戦闘部隊を送ったりしたら、たいへんなことになります。

 今日は日本では沖縄戦の終結の日として、沖縄戦でなくなった大勢の人々を思い、深く反省し、なくなったひとたちを弔う日です。いろいろと意見も異論もあるのでしょうが、人が人を殺すということは、どんな理由があろうとも、怨嗟が怨嗟を生み出す以外になにもありません。

ちゃんと話をして、喧嘩せずに、仲良くしてゆく方法はないのでしょうか?

ほんとに.......