私自身は喫煙しませんが、他人が喫煙に使う公共空間については関心を持っています。そのことはかねてからこの場で申し上げていますから、もう繰り返しません。

今朝、ぼんやりと入り口に座っていたとき、赤円の場所に立っている不振な若い男性を見かけました。最初は、物陰に隠れて、そばにいる草むしりをしている女性を監視しているのかと勘違いし、ぎょっとしました。でも、一見したところ、そんなに危なそうな人ではなかったので、はて、どうしたものかと思いながら注目していたところ、しばらくしてから、隠し持っていた(?)タバコを一服して足早に立ち去りました。

今、台湾大学の構内は戸外も禁煙だったかもしれません。彼は草むしりの女性を監視していたから挙動不審になったのではなく、たぶん、私にたばこを吸っているところを凝視されて、困っていたのでしょう。なんだか申し訳ないことをしました。

この場所が隠れてタバコを吸うのに適している場所だとは思いも寄りませんでした。別に喫煙を勧めるわけではありませんが、ご参考までに。