2011-01-27 23:54:03Akizora

新燃岳、爆発的噴火…噴煙3000メートル

鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃(しんもえ)岳(1421メートル)は27日、噴火や火山性微動が観測された。

 午後3時41分には大きな空気振動を伴う爆発的噴火を観測。噴煙は3000メートル近くに達し、両県の広い範囲で降灰が確認された。爆発的噴火は1959年2月以来、52年ぶり。噴火による気圧の変化で窓ガラスなどが揺れる「空振」と呼ばれる現象も、九州各地で起きた。

 鹿児島地方気象台によると、新燃岳は26日午前7時31分以降、小規模な噴火を継続。26日午後6時50分と、爆発的噴火が観測された27日午後3時41分は噴煙の量が多い中規模噴火となった。

2011年1月27日読売新聞により
 
鹿児島    かごしま       降灰  こうはい  
宮崎     みやざき       確認  かくにん
霧島連山   きりしまれんざん    気圧  きあつ
噴火     ふんか        揺れる ゆれる
火山性微動  かざんせいびどう    空振  くうしん
観測     かんそく        地方  ちほう 
振動     しんどう        継続   けいぞく
伴う     ともなう        中規模  ちゅうきぼ
爆発的    ばくはつてき      気象台  きしょうだい
噴煙     ふんえん
達し     たっし