2006-01-01 20:40:29Eva
信じることӔ
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
マルコ11:22 イエスは彼らに答えて言われた、「神を信じなさい。……」。
(24節)こういうわけで、わたしはあなたがたに言う。あなたがたが祈って求める
ものはすべて、受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
(全3編のうちの第1編)
祈りが答えられるためには条件があります。それは積極面で信じることです。こ
れも欠けてはならないことで、それがなければ祈りに効果はありません。祈る時、
信じるのです。もう受けたと信じるなら、そのとおりになります。主はここで、
受けたと信じるなら、そのとおりになると言われました。「必ず受ける」と信じ
るのではなく、「もう受けた」と信じるのです。クリスチャンはよく間違えてし
まいます。この「信じる」を、「もう受けた」から取り外して、「そのとおりに
なる」の下につけてしまうのです。彼らは、「そのとおりになると信じる」こと
はとても大きな信仰であるとして、主に祈ります。しかしこれは、信じるを「も
う受けた」から取り外して、「そのとおりになる」につけたことです。聖書はこ
こで言っていますが、わたしたちの信仰は「もう受けた」と信じることであって、
「そのとおりになる」と信じることではありません。この二つは絶対に異なって
います。
信仰とは何でしょうか? 信仰とは、神があなたの祈りをすでに聞かれたという
確信であって、神がいつか祈りを聞いてくださるであろうということではありま
せん。あなたがひざまずいて祈っている時、ある時点になって「神に感謝します!
神はわたしの祈りを聞いてくださいました。神に感謝します! この事はもう
解決しました」と言うことです。これが、わたしたちがすでに受けたと信じるこ
とです。
(明日に続く)