日語二級文法(二)
「~ことは予想できる、決まっている/由于…可以想像…,因為…一定…」
1. 「えっ!田中さん、まだなの!」「朝寝坊のあの人のことだから、どうせ今頃は、まだふとんの中よ」
2. さんのことだから、すんなり,貸してくれるとは思えない。
3. 先生のことだから、また何かひどいことを言ったのよ」
「あたりまえだ」という気持ち / 既然…就要…,既然…就应…」
1. 学生である以上は、成績で評価されるのは、仕方ないことだ。
2. 約束した以上は守らねばならぬ。
3. 自分でやると言った以上は、最後までやらなければ。
三十三、次第/一…就… 「~たらすごに/…就…,一…就立即…」
1. 富士山についてですが、五合目につくのは夜になります。向こう に着き次第、登り始めますので、バスの中で準備しておくようにお願 いします。
2. すみません、山田はただいま席をはずしております。戻り次第連
絡させますので、よろしくどうぞ。
1. 子供を激しく叱る一方で、やさしく接することも忘れてはいけない。
2. 彼は一生懸命勉強する一方、休日にはおもいっきり遊ぶ。
3. S さんと Y さんがけんかした。S さんは Y さんが悪いと言う。一 方、Y さんが言うには、約束を破ったは S さんの方だと言う。
1. 年々、交通事故は増える一方だ、車も増える一方だからしかたがない。
2. 年をとるにつれて、悩みは増える一方だ、それとともに目じりの
しわも増えていく。
3. 日本では、子供が減る一方だ、幼稚園の経営が難しくなってきて いる。
「~では/論…的話,在…方面」
1. 暗算の速さにかけては、誰にも負けない。
2. 勉強ではだめだが、スポーツにかけては彼の右に出る者はいない。
3. 打つだけではなく、走ることにかけても、あの選手に及ぶ者はいない。
「情報源、原因、根拠、手段、材料/表示訊息來源,原因,根據,手段,材 料」
1. 女の話によれば、悪いのはみんな彼の方だということなるが、決してそうではない。彼のほうにだって言い分はある。
2. 地震による被害は、総額五千億円にも達した。
3. 未成年の喫煙は法律により、禁じられている。
1. 仕事を始めるにあたり、いろいろなところからかき集めた資金も、 今や、底をついてしまった。
2. 新入生を迎えるにあたり、先輩たちは歓迎パーティーの準備に忙しい。
3. 出発にあたって、再度日程の確認をさせていただきます。
持ち / 以事物為標準進行衡量,后面所敘述的事物關係使人感到意外,不正常, 超出想像;照…來說…」
1. 彼女は日本人にしては、英語の発音もきれいだし、自分の意見をはっきり言う。
2. もう 1 年も日本語を勉強しているそうだが、それにしては下手すぎる。
3. あの人、大学を出たって言ってるけど、大学を出たにしては教養がなさ過ぎる。カと言って、うそでもなさそうだし。
1. あーあ、こんな時に限って電車がこない。おまけに雨まで降ってきた。
2. 出席率 90%以上の学生に限り、ビザの更新期間が 6か月となる。
3. うちの子に限って、そんなことをするわけがない。
1. がんばったおかげで自分のビルが持てた。ビルといっても、3階建ての小さいものだが。
2. 今度、給料が入ったら、ごちそうするよ。ごちそうといっても、 大したことはできないけどね。
人的看法,意見) 才真正是…」
1. どうして、お姉さんだらって、我慢しなきゃならないの。妹ばかり甘やかして…。これじゃ、不公平というものだわ。
2. 自分だけではなく、相手を思いやる心を持つのが、大人というものだ。
1. 京都は四季を問わず、観光客が多い。
2.「店員募集をみたんですが、年齢制限はあるんですが」「いいえ、 やる気さえあれば年齢を問いません。」
3. 夏の花火大会は老若男女を問わず、楽しんでいる。
1. 私の考え方からすると、こういう場合はやさしく慰めるよりもむ しろ、冷たく突き放すほうがいいと思う。
2. 世間一般からすれば、親はあくまで子ともにやさしくしなければ 親として失格だということになる。
1. もう半年も日本にいるというのに、ひらがなさえろくにかけない 人もいる。
2. このことは本人にさえ話していないのだから、絶対にもらさない ように。
3. 先生でさえ分からない問題が、学生に分かるわけがない。
「~た瞬間、「びっくり」したという気持ち/正當…的時候,剛一…(令人意 想不到)」
1. 立ち上がったとたん、腰に激しい痛みが走り、動けなくなった。
2. 友達は私の顔を見たとたん、笑い出した。髪に寝癖がついていた。
1. この教科書を見るたび、先生のあのすんだ瞳を懐かしく思い出す。
2. あの子は、恋をするたびにきれいになっていく。
1. 少しは自信があったのに、返された答案用紙は間違いだらけであ った。
2. 受験に何度も失敗して、彼の純粋な心は傷だらけになってしまっ た。
3. 交通事故にあった被害者は血だらけであった。
1. どんな場合でも約束は守るべきだ。
2. どんなにきれいに咲いている花もいつかは散るべき運命にある。
3. 親に反対されているのなら、その人と結婚するべきではない。
1. あの人は口が軽いから、秘密を他の人に言いかねない。
2. そんなことを言った、彼女は傷ついてビルの上から飛び降りかね ない。
1. 彼のほうが悪いんだ。きみが謝ることはない。
2. 彼女に振られたからって、泣くことはないだろう、泣くことは。
3. ただの友達なのだから、そこまですることはない。 五十二、~て/でならない/…得不得了
「とても~だ/非常…,…得不得了」
1. まさか、あの彼が…。生きていれば、歴史を変えるほどの発明を していたかもしれないのに、そう思うと、残念でなりません。
2. 私は会社のために一生懸命尽くしてきたのに、会社は私の要求を
なかなか聞き入れてくれず、不満でならない。
「そんな状況ではない/根本談不上…,哪兒談得上…」
1. 今年の夏は水不足で、プールどころじゃなかった。
2. 「よかったら、映画でも見に行かない」「映画?ここんとこ忙し くてねぇ、映画どころじゃないんだ」
1. え!彼がそんなこと言ったんですか?それなら、私も一言言わせ てもらいます。言わないではいられない。(言わずにはいられない)
2. いくら会議中でも、部長のおもしろい話には笑わないではいられなかった。
…也無法…」
1. 病気で入院しているのに、たばこは隠れて吸うし、出された食事 は文句を言って食べないし。あれでは治りようがない。
2. ギャンブルに手を出し、サラ金に金を借り、あげく、会社は首になる。もう、どうしようもないやつだ。
…(不是我個人的意見,是大家的看法)」
1. 彼の親友が、彼の悪口を言うわけがない。誰かの間違いだろう。
2. そんな自分勝手なことが、社会に通るわけがない。もう少し頭を 冷やして考えろ。
1. 不景気のせいで客が来なくなり、最近は暇でしようがない。
2. 初雪の知らせを聞くと、思いはもう雪山へ。早くスキーに行きた くてしようがない、って感じで仕事が手につかない。
3. 新しいディスコに一刻も早く行ってみたくてしかたがない。
1. 友人のこととはいえ、やはり間違いっているといわざるをえない。
2. これだけはっきりした証拠がある以上、罪を認めざるを得ない。
「~という話だ、~という意味だ/據說…,就是說…」
1. 円が上がるということは、ドルが下がるということで、輸出業者 が大変だということだ。
2. 「今年の就職状況は去年以上に厳しい。」「じゃあ、今年も女性 は絶望的ということですね。」
1. 日本に来たばかりの頃、かぜで高熱が出て寝ていたことがあった。 あの時は、どんなに心細かったことか。
2. そんな寂しい思いをしていた時に、先生のやさしい一言が、どれ
ほど嬉しかったことか。
3. 階段でたばこを吸ってはいけないと、何度した注意ことか。