2020-09-21 19:06:07Dona

26駅のエコベンチ

 授業は平日なので、通学時間が通勤ラッシュと重なる。だから、椅子に座れなくても電車に間に合いさえすればいいんだと思う。よく急いで電車に乗るので、これまでに全然駅の待合室のベンチに座ったことがなかった。

 冬には、電車と同様に待合室の暖房装置がついている。でも、私にとって、注目すべきなのはその中のエコベンチなのだ。初めてベンチに座った時、「えっ!このベンチ、何だか違っている!」と思って、よく見てみたらこのことを発見した。

 ベンチの背もたれの裏には「使用済み定期券を利用したエコベンチ」と書いてあるのだ。そして、ベンチ1基あたり約何枚の使用済み定期券を利用したかということもちゃんと書いてある。私は待合室だけでなく、ホームのベンチも確認した。全てエコベンチで、1基あたり約1000枚を利用したことが分かった。 

 ネットで調べた情報によると、「使用済みとなった定期券の印刷塗料や裏面の磁気膜を植物性の薬品で漂白、粒状に加工した後、ベンチの芯材部分の材料に20%混合し成形する。なお、陽にあたっても変色しにくいように、表 面にはUV加工を施している。」という製作方法が分かった。そして、それは京王電鉄会社の社員の発想からエコベンチを開発したそうだ。

 このような地球にやさしいことへの努力には、本当に頭が下がるのだ。また、コンビニやスーパーのレジ袋、その上には「再生素材を使用した」と書いてある。それを見て、台湾のレジ袋の削減方針より、日本のやり方のほうが抜本的な対策ではないかと思った。