2004-11-20 02:36:27hakachan
:(
「10月28日、どうしてかなあ、眠れないの。明日が来るのが怖くて眠れないの。
私、もうすぐ死ぬと思う」
********************************
「7月14日、というわけで、私広瀬亜紀と松本朔太郎君は付き合い始めたわけだけど・・・
まだまだ私のことを知らない君に、今日は自己紹介をしてみようと思います。
ええと、誕生日は1969年10月28日生まれのさそり座。
好きな色は、オリーブの緑、森の緑。
好きな食べ物、湯豆腐、メープルシロップ、海苔にお醤油をつけて食べる白いご飯。
好きなもの、調理実習、夏の麦茶、白のワンピース、美容室のにおい。
好きな映画、小さな恋のメロディー、ローマの休日、ベンハー。
ふああ、眠くなりました。今日はこれで寝ます。おやすみなさい」
*********************************
「私、奪ってしまったんです。二人の約束を奪ってしまったんです」
*********************************
「亜紀っ!もう、帰ろうか」
「行けないの?」
「行けるよ。この次」
「ないんだってば!この次なんてないんだってばっ!」
「まだ大丈夫だよ、まだ大丈夫だよ」
「生きてるよ。まだ私生きてるよっ!」
「亜紀」「亜紀っ!!」
「助けてください」
「助けてください!」「助けてください!!」
***************************************
「あのね、私たちもう会わないほうがいいと思うの。あなたと過ごした永遠の何分の一かの時間が私の生涯の宝物です。あなたがいてくれて幸せだった」
**************************************
「目を閉じると、やっぱりあなたの顔が忘れられない。
思い出すのは焼きそばパンを頬張った大きな口。
顔をくしゃくしゃに崩して笑う笑顔。
ムキになってふくれるけど、すぐに振り返って笑ってくれた時の優しさ。
夢島でのあなたの寝顔。・・・今もすぐ目の前にあって触れていたいよ。
バイクに乗せてくれたときのあなたの背中のぬくもりが、一番大切だった。
あなたとのたくさんの思い出があたしの人生を輝かせてくれた。
本当にそばにいてくれてありがとう。
忘れないよ。あなたと過ごした大切な時間。
最後に一つだけお願いがあります。
あたしの灰をウルルの風の中に撒いて欲しいの。
そして、あなたはあなたの今を生きて。
あなたに会えてよかった。・・・・・・バイバイ」
「ここに来て、世界の中心がどこにあるのか、わかった気がする」
「手品みたい」 「亜紀らしいな」.....
私、もうすぐ死ぬと思う」
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「7月14日、というわけで、私広瀬亜紀と松本朔太郎君は付き合い始めたわけだけど・・・
まだまだ私のことを知らない君に、今日は自己紹介をしてみようと思います。
ええと、誕生日は1969年10月28日生まれのさそり座。
好きな色は、オリーブの緑、森の緑。
好きな食べ物、湯豆腐、メープルシロップ、海苔にお醤油をつけて食べる白いご飯。
好きなもの、調理実習、夏の麦茶、白のワンピース、美容室のにおい。
好きな映画、小さな恋のメロディー、ローマの休日、ベンハー。
ふああ、眠くなりました。今日はこれで寝ます。おやすみなさい」
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「私、奪ってしまったんです。二人の約束を奪ってしまったんです」
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「亜紀っ!もう、帰ろうか」
「行けないの?」
「行けるよ。この次」
「ないんだってば!この次なんてないんだってばっ!」
「まだ大丈夫だよ、まだ大丈夫だよ」
「生きてるよ。まだ私生きてるよっ!」
「亜紀」「亜紀っ!!」
「助けてください」
「助けてください!」「助けてください!!」
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「あのね、私たちもう会わないほうがいいと思うの。あなたと過ごした永遠の何分の一かの時間が私の生涯の宝物です。あなたがいてくれて幸せだった」
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「目を閉じると、やっぱりあなたの顔が忘れられない。
思い出すのは焼きそばパンを頬張った大きな口。
顔をくしゃくしゃに崩して笑う笑顔。
ムキになってふくれるけど、すぐに振り返って笑ってくれた時の優しさ。
夢島でのあなたの寝顔。・・・今もすぐ目の前にあって触れていたいよ。
バイクに乗せてくれたときのあなたの背中のぬくもりが、一番大切だった。
あなたとのたくさんの思い出があたしの人生を輝かせてくれた。
本当にそばにいてくれてありがとう。
忘れないよ。あなたと過ごした大切な時間。
最後に一つだけお願いがあります。
あたしの灰をウルルの風の中に撒いて欲しいの。
そして、あなたはあなたの今を生きて。
あなたに会えてよかった。・・・・・・バイバイ」
「ここに来て、世界の中心がどこにあるのか、わかった気がする」
「手品みたい」 「亜紀らしいな」.....