2007-04-03 10:58:07書生

東野圭吾的「白夜行」

我看的是八百多頁的文庫本,故事很黑暗,勉力地大致看完了。

起初不懂書裡用的大阪弁,但在讀的過程中多少理解了。

「だから、お子さんの小学校入学の段階から、すでにそういう私立の付属を選ぶ親御さんも、最近は増えてますよね」

「ええ、それが一番いいと思います。姪や甥にも、そんなふうに話しているんです。子供の受験は、早い段階に一度きりというのが一番だって。後になればなるほど、いい学校に入るのが大変ですから」(p.211)

父母為了避免孩子有考試的壓力,讓他們唸可以一路直升到大學的私立名門學校,但桐野夏生的「異常」(グロテスク)一書卻刻劃了私立名門學校的病態面。

有些情節可怕的驚人。兩位主角有很多邪惡面,雖說是童年的不幸造成的,但我想不能因此卸責。男主角至少是為了女主角而做某些事,但看不出來女主角的有些行為的動機為何,從頭到尾只是在利用和折磨人。讀者或許會覺得故事沒收尾乾淨,但馳星周在解說中提到他嫉妒東野圭吾採用不描述動機的手法,即便是行動也不全部描述:

人間の暗い側面、邪な断面、人間のそうした性質を助長する矛盾した世界。それを描くのがノワールと定義したならば、『白夜行』はもはや、ノワール以外の何ものでもない。(p.858)

東野圭吾はふたりの内面を一切描かない。ふたりの動機すら描かない。ふたり――桐原亮司と西本雪穂は、彼らを取り巻く人間たちの視点を通してのみ描写される。人は他者の心を読むことはできない。他者の視点を通じて描写されるのは、したがって、ふたりの行動のみということになる。

主人公ふたりの内面は一切描写されない。行動ですら、すべてが描写されるわけではない。にもかかわらず、物語がすすむにつれ、ふたりの背中には哀切が漂いはじめる。白夜に照らされた虚無の道を行くふたりの姿に、読む者の心が動かされていく。(p.859)
書生 2007-04-14 11:06:01

羨慕你有日劇DVD可以看。
不知山田孝之和綾瀨遙在這齣戲裡的演技如何?

Taki 2007-04-14 01:27:45

我很期待中譯本的上市
目前正在看日劇DVD~~

書生 2007-04-05 10:39:09

故事蠻黑暗的,不過沒有桐野夏生的「異常」黑暗。
雖然後者我讀的是中譯版,卻得很勉力才能看完。