今日晩飯を食べながら、山場CMが話題になった。

最近山場CMが中国でも取り入れられて、問題になっているという。
山場CMというのは、クイズ番組で、「正解はCMの後で」とか、
ドラマで盛り上がったところ（山場）で、CMが入る、ことで、
慶応大学の先生が名づけたのだそうだ。

視聴者は、やむなくテレビを見続けるが、
そのCMに対しては否定的な見解しか持たないので、
購買的には逆効果なのだそうだ。

でも、なくならないところを見ると、
効果はあるのかもしれません。

この山場CMは日本の特産で、
欧州では許されない、というか、文化的に否定されているし、
国によっては、法で禁止されている。

友人の独逸人に言わせると、
この日本の山場CMというのは、
「信じられない」ものなのだそうだ。

感心して話を聞いていたが、
ほとんどテレビを身なのので、よくわからない。
そもそも、この部屋にはテレビがない。

まあ、あまりほめられない文化という感じはする。

そんなことを話しながら、インド料理を食べていた。

そういえば、インドのテレビ番組は、
ドラマも、CMも、歌番組もみんな大音量で、
それはそれで面白い、
なんてことを思い出した。

電車のおもちゃの雑誌を見ながら、
ごろごろ。