2012-03-13 22:42:22pochi

大兵小将




先日來、大陸の仕事の友人に勧められていたので、
DVDを借りてきて
成龍の大兵小将を見た。

成龍は、最近の発言から、
あまり日本が好きでないようですが、
私は成龍が昔から好きです。

わかりやすいプロットの映画が多いですが、
それでも、とても考えさせられて、
また面白い映画が多いと思います。
繰り替えし見ても面白いかと。

さて、この「大兵小将」ですが、
アジア域ではかなり評判だったようです。
ちょっと冗長気味なところもありますが、
基本的に面白い、良くできた映画だと思います。
成龍の映画にしては、プロットが深いですが。

でも、この映画は
日本ではあまり評判になりませんでした。
(ラストソルジャーという邦題で公開されました。)
これはたぶんこの映画が、
勧善懲悪でもハッピーエンドでもないからと、
あるいは、
「人は信念のためには命さえもかけるっことがある」
ということを笑い飛ばす最近の日本の風潮にあるのかも。
まあ、そうだが、それはちょっと寂しい。

男が男らしく生きることの意味、
女が女らしく生きることの意味
というのは、
いつの時代にも
ここ数百年ばかりの男社会でも、
あるいはそれ以前の母系女社会でも、
人が考えるべき課題で
世界中の書物で問われています。

どう生きるか、
を問われたときには、
「のんびりと生きたい」
という答えでなく、
生きる意味を訊かれているくらいは
わかる人でありたいと思う。

koro 2012-03-18 10:21:09

あいかわらず、こっちは辛口です。
あまりストレスを貯めずに、
のんびりと過ごしたほうが、
健康には良いですよ。