３月も末になって、だいぶ暖かくなってきたけれど、まだまだ夜は寒い日が続いています。金曜日は、本社に出かけて帰りに友人と食事をしてきました。話題は最近の日本の話になって、最近の日本は、価値観が多様化しているということになりました。ある友達が、「学位や職歴には関係なく、能力があればちゃんと厚遇されるという考え方も一つの考え方として、みんなが受け入れないといけない。そういう多様化した価値観を受け入れることで、日本人も価値観の多様化に対応できてゆく。それは、よい社会だ。」と言うと、別の友人は「価値観の多様化ということは、学歴のない人は安い給料で当然だ。という考えも、同じように受け入れないといけない。それがよい社会か？やはり、まじめに働く人にはちゃんと厚遇しなくてはいけないという、ひとつの価値観に収束してゆくほうがよいのではないか。」と、応じた。

なかなか考えさせられた。

帰りの電車は混んでいるのに静かで、
私もその会話を
もう一度考えていました。