2016-06-05 23:34:42pochi

Pay attention to the heat shock.

海外安全情報 熱中症に関する注意

先日なぎやで知り合ったドクターと、本日も食事に行ってきましたが、熱中症はアブナイ、話を伺ってきました。

熱中症で怖いのは、そのときの発症よりも後になって発症するものだそうです。イオンバランスが崩れて体温コントロールが不十分なまま帰宅して、突然具合が悪くなり緊急入院、も稀というわけではないようです。

日本人、とくに観光や出張者のゴルフは、
1.キャディさん含めタイ人や日本人駐在者は熱慣れしているので、あまり汗をかかない。同じように行動すると、多汗で急激にイオンバランスが崩れる、ので注意。
2.水分、とくにスポーツ飲料をたくさん摂る。ラウンド前には軽めでいいので、食事をちゃんと摂る。また、駐在者に勧められても、ラウンド中はビールなどのアルコールはほどほどに(彼らと同じペースでは飲まない)。
3.ゴルフ場往復も含め、プレー中は風通しの良い服装(タイでは短パンでも問題ない)。傘を必ず使い、Tグランドやパット待ちなどには、日陰に入る。キャディーさんに頼んで、レジ袋に氷を入れたものを持ち歩いてもらうのもいい(マメに首筋に充てて冷やす)。
4.具合が悪くなりそうな予感(悪くなったらではなく)がしたら、そこで中止する。無理にラウンドは続けない。

ゴルフだけでなく、お寺巡りなど、屋外を歩き回る観光でも同様。一度熱中症で具合悪くなると、帰国後もしばらくは、ちょっと日に当たると調子悪くなる体質、が続くので十分注意、と伝えて欲しい。とのことなので、ここに書かせていただきました。タイに限らず、シンガポール、ブルネイ、印尼も同様かと思いますので、皆様お気を付けください。

秘孔を突かれた、とか笑い話ではありません(反省)。もっとも、そこまでしてゴルフをするのか、というのもありますが(笑)。

日日之生活