東京は大雪でした。
明日の仕事を見越して移動してきましたが、
四日市は快晴。
風は強いが気持ちの良い天気でした。
寒い中、港方面に散歩に行ってみました。

マウントアダプターを使って、古いレンズを使ってみます。



銀塩写真（OM-2)の頃から長く使っています。
３５mmの画角はとても使い易い。
枠が銀色なので、マルチコーティング（MC）ではなく、
モノコートです。
逆光には弱いですが、鉄道写真を撮り歩くのに、
とても活躍してくれました。
Zuikoの３５mmには、ｆ２．０の明るいレンズがあります。
欲しかったレンズですが、
学生の身分ではとても手が届きませんでした。
しかし、このレンズも良いレンズだと思います。

さて、デジタルではどうでしょうか。

マイクロフォーサーズ（μ４／３）で使うと、
焦点距離は70mmになります。
ポートレートにはよいですが、
風景や、スナップではちょっと取り回しが難しいかな。




ピントを捕まえるのが難しい感じです。
でも、古いレンズですがいい感じに写ります。
柔らかい感じですね。




色収差があるのかな。
ちょっと黄色がうまく出ません。
デジタルなので、後処理するから、
まったく関係ないですが。

撮影技術がへたくそなのかも。

風が強い日曜日、
港にはひとけがありません。







順光では、いい感じに撮れました。



水の感じも良く出ていますね。







昼間はさすがに落ちる人はいませんが、
数年に一度、車で転落、のニュースは聞きます。




モルタルの質感も良くとらえています。




けっこうカリカリ感。解像度も悪くないですね。

















逆光、斜光だと、ちょっとフレアが出ます。
それもレンズの味です。
フードを使えば、良くなると思います。







逆光ですが、金波銀波の感じは良く出ています。

なによりも、デジタル時代になっても、
昔から大事にしているレンズが使えるのは、
とても嬉しいです。