2010-02-15 22:41:39pochi
東京のサラリーマンは国家のお荷物?
今週は春節休みなので、ご近所の国々方面担当の私はわりとのんびりです。
そんなこんなで、シンガポールの友人が仕事で(というよりは遊びに)東京に来たので、夕食がてら彼のご希望の焼き鳥を食べに出かけました。
熱燗を飲みながら話をしていましたが、彼が言うに、
「日本は相変わらず、朝の電車が混んでいるけど、ほんとはあんなに混むはずはないのに。」
「どうしてさ?」
「日本では、外貨を稼ぐでもなく、サービスを提供するでもなく、モノを作るでもなく、なんとなく自社の社員に給料を払うことが主目的で存在している会社が、けっこうたくさんある。そういった会社がいくらあっても、外貨を稼いでくるわけではないので、「子供手当て」の為の国家収入にはつながらない。台湾や韓国、シンガポールではそういう会社はとても少ないが、東京ではとても多い。結局、会社に行くこと、と、通勤電車を混ませること、が主命題である人たちが、通勤電車を必要以上に混ませるのさ。」
「、、、、、まあ、そうかもしれないけど。」
「そうでしょ?」
まったく的外れでもないだけに、
なんとも答えどころのないお食事会でした。
帰りのホームでは、
ちょっと考えてしまいました。
わたしもまた、国家のお荷物なの?
なかなか辛いところです。
ポチさんこんばんわ。
私も日本人それも男です。
PCHOMEのブログに、それもだいぶ前から日本語で書いてみえるのを見て少し驚きました。この文章は、シンガポールからの友人の言葉を借りてポチさんの思うところを書かれたのでしょうか。なかなか厳しい言葉ですが気持ちはわかります。ほかの文章もいろいろ読ませて頂きましたが、甘い詩や、ユーモアのあるコラムのなかでときどき本音が顔を出しているようですね(笑)たぶん私もポチさんと同じような年齢層で同じような立場で社会にいると思います。ですから、その本音のところの気持ちが良くわかります(と思います)。
偶然ですが、ほっとするブログを見つけて得した気分です。