今日も電車の中で、不思議な人を見かけました。彼は、髪の毛を、黄色っぽい茶色に染めて、長い髪をくるくるっと丸めています。そして、怖い顔をして、携帯電話で何かしていました。こういった、見るからにおかしな人＝優秀な技術者、というステレオタイプは、米国の一部か、ハリウッド映画にしかありません。普通は、優秀な技術者は、きちんとした身なり（そうでもないかな？）をして、まあ、TPOをわきまえて話をして、なによりも、映画に出てくるような、無礼な人はなかなかいません。そこを勘違いすると、大変なことになります。（得てして、そういうことは見かけますけど。）それに気がつくのは、それなりに社会に揉まれてからなのでしょうけど。

なんで、こんなことを覚えているかと言うと、彼が持っていた本と同じ本を昨日の晩、新人に貸そうと思って本棚から抜き出しておいたからです。せっかくですので、一枚撮りました。