2008-11-06 07:23:27pochi

八重洲之麒麟

今朝は八重洲側を散歩してみました。

東京駅を八重洲側に出て、八重洲通りが中央通りと交差するところ、八重洲地下街のどん詰まりを地上に出たところに、不思議な麒麟がいます。さくら水産に呑みに行くとき、いつも不思議に思っていたのですが、先日作者を調べてみると、鍛金彫刻家の安藤 泉さんが作ったキリン像で1989(平成元)年に設置されたそうです。

八重洲といえば、丸の内の会社の人の中には、今でも「駅裏(えきうら)」という人がいます。昔、八重洲側は江戸城の堀(今の八重洲駅前の外堀通り)で何もなかった頃の名残でしょうが、今では八重洲側のほうが、にぎやかなような気がします。丸の内側は、ちょっとこじゃれすぎて、観光地のようになってしまい落ち着きません。

丸の内、八重洲、といえば、こういう地名は日本の城郭がらみなので、日本中にあります。丸の内、とインターネットで検索すると、東京のいわゆる丸の内だけでなく、あちこちの丸の内が引っかかってきて混乱してしまいます。もっとも、小さな町の丸の内でも、それは※れっきとした※歴史ある地名なのですから、地元の人にとってはとても大切なことなのですが。



※れっきとした【歴とした】
(1)〔確かな〕明显的,显然;[たしかな]确凿的.
歴とした事実/明显的事实.
歴とした証拠がある/有确凿的证据.
(2)〔りっぱな〕[体裁がよい](身分、门第等,体面的;[すばらしい]了不起的;可尊敬的.
歴とした貴族/名门贵族.
歴とした家柄/有权势的门第.
歴とした作家/象样的作家;优秀的作家.
歴とした俳優/了不起〔技艺成熟〕的演员.
彼は歴とした職業をもっている/他有┏象样的〔正当的〕职业.