2007-09-30 20:15:16雪子

大規模抗議活動【沖繩】

三年前在外語大的展覽第一次看了地方報紙「沖繩TIMES」
看了它有關美軍直昇機衝撞沖繩國際大學校舍的報導才發現
原來我的觀點是非常以東京為中心
當然之前不是完全沒有發現這點
但稍微仔細比較大報社的報導和「沖繩TIMES」就知道
對同一件事情的反應有這麼不一樣

我長期住過東京
但從來沒有看過上萬人的人同時走出街頭參加抗議活動

昨天在沖繩十一萬六千人走出街頭抗議文部省對歷史教科書的審查結果
這個消息給我不少衝擊

我在東京 即使對政府的做法有所不滿
但頂多參加研討會、讀書會或者跟朋友說一說罷了
就這樣而已 不太會有進一步的抗議活動
實際上從來沒有到自己被逼到不得不走出街頭對抗政府的地步

反省既有的觀點、了解他者的痛苦真的很難
必須要不斷地提醒自己

<參考>

11万人結集 抗議/検定撤回 9・29県民大会

 私たちは真実を学びたい。次世代の子どもたちに真実を伝えたい―。高校歴史教科書の検定で、文部科学省が沖縄戦「集団自決(強制集団死)」から日本軍強制の記述を削除したことに抗議する「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(主催・同実行委員会)が二十九日午後、宜野湾市の宜野湾海浜公園で開かれた。大会参加者は当初予想を上回る十一万人(主催者発表)。宮古、八重山を含めると十一万六千人に達し、復帰後最大の“島ぐるみ”大会になった。大会では日本軍の命令、強制、誘導などの記述を削除した文科省に対し、検定意見撤回と記述回復を求める決議を採択した。
 戦争を体験した高齢者から子どもまで幅広い年代が参加、会場は静かな怒りに包まれた。県外でも東京、神奈川、愛媛などで集会が開かれ、検定意見撤回と記述回復を求める県民の切実な願いは全国に広がった。

 大会実行委員長の仲里利信県議会議長は「軍命による『集団自決』だったのか、あるいは文科省が言う『自ら進んで死を選択した』とする殉国美談を認めるかが問われている。全県民が立ち上がり、教科書から軍隊による強制集団死の削除に断固として『ノー』と叫ぼう」と訴えた。

 仲井真弘多県知事は「日本軍の関与は、当時の教育を含む時代状況の総合的な背景。手榴弾が配られるなどの証言から覆い隠すことのできない事実」とし、検定意見撤回と記述復活を強く求めた。

 「集団自決」体験者、高校生、女性、子ども会、青年代表なども登壇。検定撤回に応じず、戦争体験を否定する文科省への怒りや平和への思いを訴えた。

 渡嘉敷村の体験者、吉川嘉勝さん(68)は「沖縄はまたも国の踏み台、捨て石になっている。県民をはじめ多くの国民が国の将来に危機を感じたからこそ、ここに集まった。為政者はこの思いをきちっと受け止めるべきだ」とぶつけた。

 体験文を寄せた座間味村の宮平春子さん(82)=宮里芳和さん代読=は、助役兼兵事主任をしていた兄が「玉砕する。軍から命令があった」と話していたことを証言した。

 読谷高校三年の津嘉山拡大君は「うそを真実と言わないで」、照屋奈津実さんは「あの醜い戦争を美化しないで」とそれぞれ訴えた。

 会場の十一万人は体験者の思いを共有し、沖縄戦の史実が改ざんされようとする現状に危機感を募らせた。宮古、八重山の郡民大会に参加した五市町村長を含み、大会には全四十一市町村長が参加した。

 実行委は十月十五、十六日に二百人規模の代表団で上京し、首相官邸や文科省、国会などに検定意見の撤回と記述回復を要請する。

 仲里実行委員長は「県民の約十人に一人が参加したことになる。県民の総意を国も看過できないだろう」と、記述回復を期待した。


検定見直し国会決議も/超党派視野民主が検討


 民主党の菅直人代表代行は二十九日、政府や文部科学省に「集団自決(強制集団死)」で軍強制を削除した検定のやり直しを求め、応じない場合は超党派で国会決議案提出を検討する意向を示した。また、国会の委員会審議の参考人として「集団自決」体験者を招き、証言を直接聴取する考えも明らかにした。

 教科書検定撤回を求める県民大会に出席した後、記者団の取材に応じた菅代表代行は「臨時国会の代表質問や予算委員会審議で取り上げ、文科省の調査官のコントロールでねじ曲げられた検定のやり直しを求める」と強調。「検定の見直しや規則を変えることに応じなければ、国会の意思を問う」とした。野党共闘を軸に、与党にも働き掛け、超党派で提出する考えを示した。

 大会に出席した共産党の市田忠義書記局長は「県民大会の決議の趣旨であれば賛同する」、社民党の照屋寛徳副党首も「検定撤回を求め、国会の意思を示すべきだ」と賛同。国民新党の亀井久興幹事長も「決議に賛成したい」とし、野党各党とも国会決議案提出に賛成する意向だ。

 一方、与党側は、参加した公明党の遠山清彦宣伝局長が「撤回を求めるのは同じだが、国会決議で個別の検定を見直すことは今後の政治介入を許す危険性もあり、慎重に対応したい」との考え。自民党の県選出・出身でつくる「五ノ日の会」の仲村正治衆院議員は「今回の大会決議で要請することが先だ。今後の対応は党の協議次第だ」と述べるにとどまった。



教科書検定意見の撤回を求めて集まった11万人が、一斉に「ガンバロー」を三唱した=29日午後4時40分、宜野湾海浜公園(宮里政史撮影)

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709301300_01.html
『集団自決は強制』 削除するな 11万人島挙げて抗議
2007年9月30日 朝刊


 太平洋戦争末期の沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの教科書記述が削除された問題で、文部科学省の検定意見に抗議する超党派の沖縄県民大会が二十九日午後、同県宜野湾市の海浜公園で開かれた。約十一万人(主催者発表)が参加し、検定意見の撤回を訴えた。 

 一九九五年の米兵による少女暴行に抗議する八万五千人の県民大会を上回り、沖縄の本土復帰後では最大の集会。“島ぐるみ”の抗議表明に、政府の対応が注目される。

 大会には仲井真弘多知事や国会議員らが党派を超えて出席。仲井真知事は「撤回要求に応じない文部科学省の態度は極めて遺憾だ」と文科省を批判。県議会やPTA連合会などで構成する大会実行委員会は「集団自決に軍が関与したことは明らかで、記述削除は歴史の歪曲(わいきょく)だ」として、検定意見の撤回と記述の回復を求める決議を採択した。

 実行委は今後、大規模な要請団を結成し十月中旬に上京。あらためて文科省に撤回を迫る。

 慶良間諸島で「集団自決」を目の当たりにした生存者や、高校生らも登壇し、世代を超えた県民の思いをアピールした。

 三月公表された検定意見に対し、沖縄では県議会と全四十一市町村の議会が、検定意見撤回を求める意見書を相次いで可決したが、文科省は「審議会の専門家の判断であり撤回できない」との姿勢を崩していない。

 沖縄戦をめぐる教科書検定では一九八二年、日本軍による住民殺害の記述が削除されたが、沖縄県民が強く反発し、翌年の検定で記述が復活。また九五年の県民大会は日米両政府を動かし、翌年には米軍普天間飛行場の移設が合意された。

 大会会場には、同県糸満市の平和祈念公園から百人以上のリレー走で運ばれた「平和の火」がともされた。宮古、石垣両島でも、検定意見撤回を求める大会が開かれ、計約六千人が参加した。

県民大会決議要旨 
 文部科学省は三月、来年度から使用される高校教科書の検定結果を公表したが、「集団自決」の記述について「沖縄戦の実態を誤解するおそれのある表現」との検定意見を付し、日本軍による命令・強制・誘導などの表現を削除・修正させた。

 「集団自決」が日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実であり削除・修正は体験者による数多くの証言を否定し歪曲(わいきょく)しようとするものだ。

 県民の総意として国に対し、検定意見の撤回と記述の回復が直ちに行われるよう決議する。