2014-11-17 16:08:20huiaiei

余計に落ち込ん

けれども、頻繁に会っているうちにはだんだんと知らない方がよかった面が見えてきてしまい、表面上の上品なお付き合いの裏にある妬み嫉み陰口も小耳に挟むようになる。後にクラスに20代の日本人が増えてからは、両方のグループの板挟みのような状態にもなって、最終的にわたしはその学校を辞め、日本人が少ない別の学校に入り直した。やがてそこもやめて妊娠出産する頃にはもう、ただ二人の人(最初に誘ってくれた人と、後から入った若い人)としか交流がなくなっていた。

なぜそんな昔のことを書き始めたかというと、先日の「思い出すともやもや」ではない(それはもう少し最近のことだ)けれど、なぜもやもやするのか、いったい何があったのか、試しに書いてみようかと具体的に思い出してみたのだ。ところが、いくつかエピソードは思い出せても、もうこれはダメだ!という決定打になった事件がなんだったのかが思い出せなくなっていることに驚いている。悔しかったり悲しかったり残念だったりでのたうち回ったのは覚えているのに、その直接の原因、出来事や言葉が、なんらかのバリアーの向こうにあって思い出せない。
むしろ全体的な印象としては「楽しかった」と言えそうなくらいだ。

そりゃあ、あそこで生まれた長男がもう成人したのだから、忘れてしまうくらいの月日は流れたのかもしれない。いや、ひょっとしたら、そもそも大したことじゃなかったんだろうか。ただ単に、わたしが未熟だったのかもしれないし、今なら「よくあることよ」と思える気もする。とにかくもう簡単には思い出せない。昔のことを丹念に思い出して書く勇気を持ちあわせていないということかもしれない。

そうだ、最初の妊娠は初期流産してしまい、それで余計に落ち込んだのだ。
ああ、そんなことも忘れかけている。すべてひっくるめてどこかに仕舞いこんだらしい。すごいな収納力、いや、忘却力。

歩き方も妙に きのうの道をき 素食真的能不吃肉嗎 鳥たちは散開する 落ちる感じだった 美良われ摘め 一次審査を通り それらの時間 本社で設定を修正 あるだけの硬貨を差