2005-10-03 16:19:08Eva
賢人たちから
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
ルカ2:48 両親は彼を見たとき、ひどく驚き、そして彼の母は彼に言った、「子
よ、あなたはどうして、わたしたちをこんな目に遭わせたのですか? ご覧、あ
なたのお父さんもわたしも、とても心配して、あなたを捜していたのです」。
(49節)すると、イエスは彼らに言われた、「なぜ、わたしを捜しておられたので
すか? わたしがわたしの父の家にいなければならないのを、ご存じなかったの
ですか?」。(51節)こうして、イエスは彼らと共に下り、ナザレに来て、彼らに
服しておられた。彼の母は、これらの事柄をすべて、心の中に注意深く納めてい
た。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
(全2編のうちの第2編)
没薬は死と死の香りを表徴(象徴)します。人類の間で、死には何の香りもありま
せん。しかしながら、イエスには死の香りがありました。
イエスは十二歳になった時、彼の両親と共にエルサレムに行かれました。彼には、
人々が彼の父の家、宮で何をしているかを見る負担があったので、祭りの後、エ
ルサレムにとどまりました。マリヤとヨセフは彼を理解していませんでした。彼
らはイエスを捜し、ついに彼を宮の中で見つけました。ある意味で、マリヤは彼
をとがめました。〔しかしながら、彼は議論しませんでした。〕彼は彼らと共に
行き、ナザレに戻られました。それは彼にとって真の殺しでした。彼の意図は殺
され、その殺しの中で、わたしたちは没薬をかぐことができます。それは乳香の
香りではなく、没薬の甘い香りでした。
もしわたしたちがイエスの伝記である四福音書を読むなら、イエスの生涯に金、
乳香、没薬が満ちていたのを見ます。彼は常に復活の命を生きており、絶えず十
字架の殺しの下におられました。彼は三十三年半がたつのを待ってから、はじめ
て十字架に行って釘づけられたのではありませんでした。彼は全生涯の間、絶え
ず十字架上に釘づけられていました。こうして、彼は復活の香りだけでなく、十
字架の甘い没薬も持っておられました。