2014-10-16 11:28:53eeaqa
を入れて焼きあげ
なんということもない籐のカゴ。
フランス語では「バヌトン」と言うらしい。日本語では「発酵ねかしカゴ」
このカゴの存在を知ったのつい最近のことだ。
知ってみれば「なぁーんだ」なんだけど、パン屋さんで見るようなヨーロッパ風縞模様のパンは、発酵させるときにこういう型を使っているのだ。(模様をつけるために使うのではなく、余分な水分を逃すためと、どこかに書いてあったけれど)
どうして今まで知ろうともしなかったんだろうな。何か、プロにはプロのやり方があり、それは家庭のものとは違っていていいと思い込んでいるところがあったのかも。
そんなわけで、いつもの「イチジクとクルミ入りライ麦パン」をこの型に入れて発酵させてみた。
粉をたくさん振っておかないと生地がくっついてしまうし、後の手入れも大変そうなので、おそるおそるという感じ。
充分に膨らんだところでパカっとひっくり返し、包丁でざっくりと切れ目(クープ)を入れて焼きあげ。
うむ。
最初なので、まぁ、このくらいでしょう。(負け惜しみ)
生地の押し付けが足りなかったせいか、模様が全体に出ていない。
クープも、ちゃんと専用のカミソリを使うともっとうまく開くのかもしれない。
切ってみればいつもとおんなじ。
お腹に入ればさらにおんなじ。