2009-07-24 15:04:13こいし

【歌詞】鏡花水月


「真・恋姫†無双」キャラクターソングCD Vol.3 孫権×周泰
歌:孫権(CV:風音)×周泰(CV:桃井いちご)
作詞·作曲·編曲:天道紅緒

心(こころ)に殘(のこ)り雪(ゆき) いつか溶(と)ける日(ひ)まで

今朝(けさ)、夢(ゆめ)に見(み)た幻(まぼろし)
一(ひと)つずつ浮(ゆ)かんでは消(き)える
包(つつ)む手(て)のひら 彼(かれ)の微笑(ほほえ)み
時(とき)はすべて 美(うつく)しくて
曖昧(あいまい)な午後(ごご)、黃昏(たそがれ)
物憂(ものう)げな溜(た)め息(いき)かくして
繰(く)り返(かえ)し問(と)う 明日(あす)の行方(ゆくえ)
屆(とど)く答(こた)えなどなくて

鏡(かがみ)の中(なか) 映(うつ)る姿(すがた)に
帰(かえ)らぬ あの面影(おもかげ)を見(み)る
ああ、忍(しの)ぶれど ただ會(あ)いたくて
聲(こえ)にならぬ名前(なまえ)を呼(よ)んだ
心(こころ)に殘(のこ)り雪(ゆき) いつか溶(と)ける日(ひ)まで

さよならは少(すこ)し待(ま)って
懐(なつ)かしい思(おも)い出(で)あつめて
思(おも)い出(だ)しては戻(もど)りたくて
膝(ひざ)を抱(かか)え 眠(ねむ)る夕(ゆう)べ
弱(よわ)さとか臆病(おくびょう)とか
明日(あした)から強(つよ)くなれるから
今(いま)だけは靜(しず)かに泣(な)かせて
戯(たわむ)れる 夢(ゆめ)の隨(まにま)に

朧月夜(おぼろつきよ) 滲(にじ)む涙(なみだ)に
帰(かえ)らぬ あの溫(ぬく)もりを知(し)る【守(まも)りたい】
忘(わす)れえぬ想(おも)い 受(う)け継(つ)ぐ願(ねが)い
この悲(かな)しみは愛(あい)の証(あかし)
鏡(かがみ)の中(なか) 映(うつ)る姿(すがた)に
帰(かえ)らぬ あの面影(おもかげ)を見(み)る【ずっと傍(そば)に】
ああ、忍(しの)ぶれど ただ會(あ)いたくて
聲(こえ)にならぬ名前(なまえ)を呼(よ)んだ
心(こころ)に殘(のこ)り雪(ゆき) いつか溶(と)ける日(ひ)まで