2021-01-03 22:49:10寂寞道人殊一

【詩譯情箋】銀色夏生詩作三十首

(上圖為角川書店《淺顯易懂的愛情》わかりやすい恋文庫本的封面,圖中輕盈漫步的女子即尚未出道時的森高千里(1969-),下圖為附森高千里寫真照的內頁。昭和六十二年(1987)出版的《淺顯易懂的愛情》,是銀色夏生(1960-)第一本使用人像攝影的寫真詩集,起用年方十八的森高千里為模特兒,以照片搭配詩句呈現少女純真無邪的愛戀心情。之後,又延請少女時期的裕木奈江(1970-)和吉高由里子(1988-分別擔任寫真詩集《Go Go Heaven的勇氣》(Go Go Heavenの勇気)、《掰掰下次見》(バイバイまたね)的模特兒。這三位與作者合作時還沒沒無聞,後來卻都成為知名歌星或演員,這個巧合至今仍讓人津津樂道

 

 

作者簡介】

 

色夏生(1960-),當代詩人、作家、攝影家、作詞家。宮崎縣人。埼玉大學畢業。昭和六十年(1985)處女詩集《黃昏國》刊行,以詩人之姿踏入文壇。詩風溫潤淡雅,多採寫真詩集形式出版,將自己拍攝的景物照片與詩句結合,精巧地融和呈現想傳達的心情與景色,獲得許多讀者共鳴。詩文創作之外,又替吉田拓郎(1946-)、松田聖子(1962-)等著名歌手作詞。創作力旺盛,詩集加上隨筆集、遊記,迄今著作逾一百六十冊。

 

 

[天空在魔法的雲朵上]

 

是什麼緊緊擁著你呢

在半夢半醒的日子裡

已成為秋日黃昏戀人的

讓營火炊煙的目光

在天空飄泊流浪

我啊,說起來

是棵困惑無策的樹

請給我

超越一切的勇氣

 

[空はマホウの雲の上]

 

何があなたを抱きしめたの

夢うつつの日々

秋の夕暮れの恋人となりはてた

あなたは

たき火の煙のまなざしを

宙にさまよわせている

私は と言えば

困りはてた一本の木

なにもかもを超えてゆく

勇気をください

 

 

[無題]

 

那時的我不懂哭泣

像肥皂泡泡那樣

相信著

天空另一端會有同樣的天空

 

[題なし]

 

あの頃の私は 泣くことを知らない

シャボンのように

空の向こうには また同じ空があると

信じていた

 

 

[兩人的電梯]

 

在只有兩人的透明電梯裡

俯視街道

兩個人

藏著不可告人的戀情

 

不可告人的戀情奔赴的終點

是彼此的心

不可告人的戀情

也就無須說出口

 

接下來

就讓只有兩人的透明電梯

來守護它

 

[二人のエレベーター]

 

二人きりの透明なエレベーターで

街を見下ろして

二人は

言えない恋を抱きしめた

 

言えない恋の行く先は

お互いの心だったので

言えない恋は

言わずにすんだ

 

そして

二人きりの透明なエレベーターに

それからは 守られた

 

 

[沒來由的悲傷]

 

沒來由的悲傷、沒來由的快樂這些話

我常常用上

但其實都是有來由的

 

[理由もなく悲しい]

 

理由もなく悲しいとか、理由もなく楽しいとかいう言葉を

私はよく使ったけど

本当はいつもちゃんと理由があった

 

 

[拼了命踮起腳]

 

拼了命踮起腳

輕撫你的雙頰

我仍是個孩子

卻明瞭愛情的可怕

 

拼了命踮起腳

墜入你的情網

我已不是個孩子

卻不信愛情的脆弱

 

[せいいっぱいつま先だちして]

 

せいいっぱいつま先だちして

あなたの頬にさわった

私はまだ子供だったけど

愛のこわさを知っていた

 

せいいっぱいつま先だちして

あなたの恋に溺れた

私はもう子供ではないけれど

愛のもろさを信じなかった

 

 

[在你身邊相會吧]

 

有的愛情就此結束

有的愛情自此展開

但是

我們的愛情絕不會結束

因為

是我決定不讓它結束的

 

能帶著自信說出口

只因我是真心的

 

去過許多地方

做過許多的夢

最後

在你身邊相會吧

 

[君のそばで会おう]

 

終わってしまった恋がある

これから始まる恋がある

だけど

僕たちの恋は決して終わりはしない

なぜなら

終わらせないと僕が決めたから

 

自信をもって言えることは

この気持ちが本当だということ

 

いろんなところへ行ってきて

いろんな夢を見ておいで

そして最後に

君のそばで会おう

 

 

[覺悟]

 

用叫做覺悟的冰水

痛快地洗把臉吧

 

[覚悟]

 

覚悟という氷水で

サッパリと顔をあらいましょう

 

 

[女友的特權]

 

把他忘帶走的書拿回來,是女友的特權。

把他喜歡的歌曲大聲地告訴別人,是女友的特權。

在他悶悶不樂時隻身陪伴,是女友的特權。

讓身邊的人承認這些特權,是最大的特權。

他的女友,不單是他的女友而已,而是大家都知道的,他的女友。

那真令人羨慕又刺眼,但沒辦法。

 

[彼女の特権]

 

彼が置き忘れた本を持っていけるのは、彼女の特権。

彼の好きな歌を大声で知らせるのは、彼女の特権。

彼が落ち込んだ時にただひとり近くによれるのは、彼女の特権。

それをまわりのみんなが認めているということが、いちばんの特権。

彼の彼女、ということは、ただ彼の彼女ということだけではなくて、

みんなの知ってる彼の、みんなの知ってる彼女ということ。

それがとてもうらやましくて、まぶしくて、仕方ない。

 

 

[這麼長的時間幸福都不在]

 

無比愉悅的幸福

一定馬上會降臨。

畢竟,這麼長的時間幸福都不在。

我孤零零一個人,已經很久了。

連看見大家開心的表情,

也強忍著。

我不想要

虛情假意的安慰。

啊,置身在好長好長的隧道裡。

但是,我相信。

應該吧。

幸福,我專屬的幸福,

一定很快地,

以華麗耀眼的姿態,

如期降臨。

 

[こんなに長い幸福の不在]

 

きっともうすぐに、たのしいたのしいしあわせが

やってくるにちがいない。

だって、こんなにも長い幸福の不在。

僕はもう長い間、ひとりぼっちだった。

みんなの、たのしそうな顔をみてても、

じっとがまんしてたんだ。

あんいなウソのなぐさめを

求めたりしなかったから。

ああ、なんて長い長いトンネルの中。

けれど、僕は信じる。

たぶん。

きっとすぐに、しあわせが、

僕用のが、きちんと、

りっぱに、かがやかしく

やってくると。

 

 

[變心]

 

變心是我的變化

絕不是因為對方的關係

 

[心変り]

 

心変りは私の変化

相手のせいには決してしない

 

 

[夜車之旅]

 

用軌道將城鎮與城鎮串連起來的

項鍊

 

[夜行列車の旅]

 

町を線路でつないだ

ネックレス

 

 

[有說服力的歪理]

 

後來想了一下

戀愛

是有說服力的

歪理

 

[説得力のあるへりくつ]

 

後になって考えてみると

恋は

説得力のある

へりくつ

 

 

[鋼琴家]

 

那個人可厲害呢

把人們的心

像鋼琴鍵盤似的彈奏

彈出美妙的旋律

 

[ピアニスト]

 

あの人はすごいね

人々の心を

ピアノの鍵盤みたいにひいて

きれいなメロディをつくってる

 

 

[無題]

 

戀愛

突然把兩人與周圍的一切隔開

讓兩人猶如廣闊孤獨的宇宙中

唯一燃起的烈焰

 

戀愛

是瞬間

消除世界的魔法

 

戀愛把他們帶走了

 

戀愛把他們帶走了

 

[題なし]

 

恋愛はいきなり

まわりのすべてを二人から切り離し

広く孤独な宇宙の中で

たったひとつもえあがる炎のような二人にさせる

 

恋は

一瞬にして

世界を消してしまう魔法だ

 

恋は彼等を連れ去った

 

恋が彼等を連れ去った

 

 

[無題]

 

雖然是困難的

只要覺得會認真做

就會是容易的了

 

雖然或許是容易的

只要覺得會認真做

就會是困難的了

 

[題なし]

 

むずかしいけど

本気でやろうと思えば

簡単なこと

 

簡単なことかもしれないけど

本気でやろうと思えば

むずかしいこと

 

 

[名叫少女的一封信]

 

如果收到那封信

不要拆閱

請好好收進

抽屜的最深處

 

如此一來

不知不覺就消失不見了

任誰都不會受到傷害

 

[少女という手紙]

 

その手紙がきたら

封をきらずに

ひきだしのいちばん奥に

しまって下さい

 

そうすればいつのまにかに

消えてしまって

だれもかれも傷つかずにすむから

 

 

[遠去的腳步聲]

 

門關上聲

遠去的腳步聲

都已聽了數十遍

如同你不知

我正聆聽遠去的腳步聲

我也不知

你從遠方注視著留下來的我

 

[遠ざかる足音]

 

ドアが閉まる音

遠ざかる足音

もう何十回も聞いた

遠ざかる足音を聞いている私を

あなたが知らないように

残された私を遠くから見つめる

あなたを知らない

 

 

[致你]

 

你喜歡的事,

就該用自己喜歡的方式去做。

縱使別人看來有多奇怪,

被說是多餘的、愚蠢的,

也不必在意。

畢竟他們不知道你的心願,

不知道你的目標,

和前進的方向。

因為你看到的東西跟他們都不同。

那強烈的想法,要在腦中反覆湧現。

請不要忘記這件事。

 

不必理會別人的訓斥和嘲弄,儘管放手去做。

更無須環顧四周。

雖然沒同伴,至少那也是路途上的事了。

你要像渴望去做那樣放手去做。

想做的事,

就用自己喜歡的方式去做。

這樣做或許同時拯救了你,

也救了其他人吧。

請不要忘記這件事。

 

[君へ]

 

君は好きなことを、

好きなふうにやるべきだ。

そのことが他人から見て、どんなに変でも、

損でも、バカだと言われても、

気にするな。

だって彼等は、君の願いを知らない。

君が何をめざし、

何に向かっているかを知らない。

君は彼等とは違うものを見てるのだから。

あの、強い思いだけを、繰り返し思い出して。

そのことを忘れないで。

 

他人の説教やからかいなど気にせずに、どんどんやりなさい。

けして周りを見たらダメだ。

仲間はいないんだ。すくなくとも途中には。

君はやりたいように、どんどんやりなさい。

やりたいことを。

好きなやり方で。

その行為が同時に君を救うだろう。

その行為が同時に人をも救うだろう。

そのことを忘れないで。

 

 

[幸福]

 

那個人

頭腦很笨

不會幸福的

因為

他不懂

幸福是什麼

 

聰明的人

會過得幸福

因為

他自己能決定

幸福是什麼

 

[しあわせ]

 

あの人は

あたまが悪いから

しあわせになれない

しあわせって何か

しらないから

 

あたまのいい人は

しあわせでいられる

しあわせって何か

自分で決められるから

 

 

[肥皂泡泡的工作]

 

想起了

以前說過的笑話

 

萬里無雲的藍天

暖和的冬日天空

 

實在愛得太深了

沒什麼可擔心的

 

兩人抬頭望著

就這麼

飛上空中的

圓形泡泡

 

轉來轉去

閃爍著光亮

飛向高空

然後破裂消失

那就是

肥皂泡泡的工作

 

那也是

肥皂泡泡的工作

 

[シャボンのしごと]

 

昔 言った 冗談を

思い出していた

 

雲ひとつない青空

あたたかい冬空

 

とても深く愛しているから

なにも心配していない

 

ただこうやって

空に上る

まるい玉を

ふたりで見上げる

 

まわりながら

光りながら

高く飛んで

割れて消える

それが

シャボンのしごと

 

それも

シャボンのしごと

 

 

[活著這件事]

 

我們為什麼被生下來

我們為什麼會在這裡

 

活著有時是悲傷的

活著有時是空虛的

活著有時是殘酷的

活著有時是痛苦的

 

可是

不活著的話

看不到旭日東昇

看不到夕陽西下

驟雨、涼風還有白雲

都看不到了

 

流淚後的笑容

朋友的體貼

痛苦時的鼓勵

開心的事

都是活著才瞭解的

 

想知道許多現在還不懂的事

想知道許多現在還不懂的愛

想做許多現在還做不到的事

想給許多現在還給不出的愛

 

所以

我們要活下去

所以,我們要活下去

 

今天明天,都要活下去

永遠永遠,活下去

 

[生きるということ]

 

私たちは なぜ 生まれたのだろう

私たちは なぜ ここにいるのだろう

 

生きることは 時に悲しく

生きることは 時にむなしく

生きることは 時にきびしく

生きることは 時に苦しい

 

けれど

生きていなければ

のぼる朝日をみられない

しずむ夕日をみられない

はげしい雨も すずしい風も

まっ白な雲も みられない

 

涙のあとの笑顔も

友だちのやさしさも

つらかった時のはげましも

うれしかったこともみんな

生きているからわかったこと

 

今はまだ知らない たくさんのことを知りたい

今はまだ知らない たくさんの愛を知りたい

今はまだできない たくさんのことをしたい

今はまだできない たくさんの愛をあげたい

だから

私たちは生きよう

だから 私たちは生きよう

 

今日も明日も 生きていこう

ずっとずっと 生きていこう

 

 

[第二面鏡子]

 

人都擁有一面鏡子

那面鏡子會照出自己

但只照出正面的自己

 

認識人

就是獲得第二面鏡子

第二面鏡子能顯現以前見不到的自己

 

鏡子有各種尺寸和形狀

從中見到的景象也各不相同

罕見的鏡子照出自己罕見的一面

還有見不到的一面

不想見到的一面

以及見到叫人開心的一面

 

認識某個人

就是獲得第二面鏡子

認識的人越多

鏡子也就慢慢增多

 

[2枚目の鏡]

 

人はみんな1枚の鏡を持っている

その鏡に自分を映している

でもその鏡には正面しか映らない

 

人と知り合うということは

2枚目の鏡を手に入れるということだ

2枚目の鏡が見えなかった自分を見せてくれる

 

鏡にはいろんな大きさや形があるから

見えるものがそれぞれ違う

珍しい鏡には珍しい自分が映る

見えなかったものも

見たくなかったものも

見えてうれしいものもある

 

誰かと知り合うということは

2枚目の鏡を手に入れるということだ

人と知り合うほど

鏡はふえていく

 

 

[波紋的力量]

 

即使是一顆小石子

只要投向湖中

它的波紋

就能擴及各處

我相信那波紋的力量

 

[波紋のちから]

 

小さな石でも

一度 湖に投じたら

その波紋は

すみずみにまで届く

僕はその波紋のちからを信じる

 

 

[這條路]

 

我們還小的時候,走過這條路來到河邊

夏天好熱

心不在焉地走著

在傍晚的歸途

仰望澄澈的青空,看見最初閃耀的星星

 

我們還小的時候,這條路好漫長

對路的前方一無所悉,只是憧憬

 

如今長大成人,路的前方不再神祕

身後也不再是家

遙遠的憧憬不知不覺消失殆盡

但這條路仍活在我心裡

而從路旁就能看見,那時看不到的景色

 

[この道]

 

私たちがまだ幼かった頃 この道を歩いて川に行ったね

夏はとても暑くて

ぼんやりしながら歩いてた

夕方の帰り道

青く透きとおっていく空を見上げて最初に輝く星を見つめた

 

私たちがまだ幼かった頃 この道はとても長かった

この先に何があるのかもわからずに ただ憧れた

 

大人になってこの道の先にあるものを知ってしまった今

もう後ろに家はない

遠い憧れもいつのまにか消えてしまった

でもこの道は私の心に生きている

そしてあの頃には見えなかった景色をその道端から見ることができる

 

 

[行道樹的樹蔭下]

 

那樣的心情也許早已忘卻

卻始終遺留在內心深處

一直留在那裡

 

不管是怎樣的感情

或許都不會消逝

 

小時候的心情也好

那個膽小的自己也好

 

[街路樹の木陰で]

 

あんな気持ちはもうとっくに忘れてしまったかと思っていたけど

ちゃんと胸の奥に残っていた

いつまでもそこにあるんだね

 

もしかするとどんな感情も

消えてはいないのかもしれない

 

幼い頃の思いも

怖がりだった自分も

 

 

[冬日將至]

 

冬日將至

將所有的一切都掩蓋

溫暖地掩蓋起來

 

悲傷的事

也被靜靜地包覆

 

[やがて冬が来て]

 

やがて冬が来て

すべてを覆いかくす

あたたかく覆いかくす

 

悲しい出来事

静けさに包まれる

 

 

[你在哪兒?]

 

你在哪兒?

在這片天空下的哪處呢

 

像無線電波那樣

看不見的能量

交錯飛舞

 

我的思念

也會飛去某個地方吧

 

它會被吸入天空裡

變得模糊而後消失

 

或是

飛到終將相遇的你的身邊

 

在這樣的傍晚時刻

忽然浮現溫暖又強烈的感覺

那是我的思念傳達給你的證據

 

[君はどこにいるの?]

 

君はどこにいるの?

この空の下のどこかにいるのかな

 

ラジオの電波みたいに

見えないエネルギーが

飛び交ってる

 

僕が思ってることも

どこかに飛んでいくのだろうか

 

空に吸い込まれて

薄れて消える

 

あるいは

いつか出会う君のもとへ

 

こんな夕暮れ時

フイにあたたかく強い気持ちになったとしたら

それは僕の思いが君に届いた証拠

 

 

[應該沒問題]

 

你好

過得都好嗎

我還是一成不變

過著日子

過去不曾注意的花香

開始留意了

也和剛認識的人交談

認真地學習

 

自己有些成長

一切還算順利

不用擔心

應該沒問題

 

除了你不在身邊以外

 

[たぶん大丈夫]

 

こんにちは

元気ですか

僕は変わりなく

毎日を過ごしています

今まで気にとめていなかった

花の匂いに気づいたり

新しい人と話すようにしたり

真面目に勉強したり

 

少しは成長したのかな

すべてがまあまあ順調です

なので心配しないで

たぶん大丈夫

 

君がいないこと以外は

 

 

[坦率]

 

堅強激勵人

脆弱也激勵人

 

坦率的實話

不論是怎樣的形式

都會激勵人

 

自我欺騙

不論是怎樣的形式

都會毀滅自己

 

[素直さ]

 

強さは人を励ますが

弱さも人を励ます

 

素直な本音は

どんな形であっても

人を励ます

 

自己欺瞞は

どんな形であっても

自分を滅ぼす

 

 

[無題]

 

我忘掉

支持我的東西時

我獲得自由

 

我忘掉

我支持的東西時

我獲得解脫

 

[題なし]

 

私を支えるものを

私が忘れる時

私は自由になる

 

私が支えたものを

私が忘れる時

私は解放される

 

 

〈空はマホウの雲の上〉,譯自:銀色夏生,《これもすべて同じ一日》(東京:角川書店,1986),頁1819

〈題なし〉,譯自:銀色夏生,《これもすべて同じ一日》(東京:角川書店,1986),頁126

〈二人のエレベーター〉,譯自:銀色夏生,《わかりやすい恋》(東京:角川書店,1987),頁108

〈理由もなく悲しい〉,譯自:銀色夏生,《あの空は夏の中》(東京:角川書店,1988),頁4

〈せいいっぱいつま先だちして〉,譯自:銀色夏生,《あの空は夏の中》(東京:角川書店,1988),頁35

〈君のそばで会おう〉,譯自:銀色夏生,《君のそばで会おう》(東京:角川書店,1988),頁126

〈覚悟〉,譯自:銀色夏生,《ロマンス》(東京:角川書店,1989),頁40

彼女の特権〉,譯自:銀色夏生,《Balance》(東京:角川書店,1989),頁42

〈こんなに長い幸福の不在〉,譯自:銀色夏生,《こんなに長い幸福の不在》(東京:角川書店,1990),頁46

〈心変り〉,譯自:銀色夏生,《詩集 小さな手紙》(東京:角川書店,1993),頁37

夜行列車の旅〉,譯自:銀色夏生,《詩集 小さな手紙》(東京:角川書店,1993),頁56

〈説得力のあるへりくつ〉,譯自:銀色夏生,《詩集 小さな手紙》(東京:角川書店,1993),頁68

〈ピアニスト〉,譯自:銀色夏生,《うまいウソ》(東京:角川書店,1996),頁88

〈題なし〉,譯自:銀色夏生,《恋は彼等を連れ去った》(東京:幻冬舍,1997),頁39

〈題なし〉,譯自:銀色夏生,《そしてまた 波音》(東京:角川書店,2000),頁62

〈少女という手紙〉,譯自:銀色夏生,《葉っぱ》(東京:幻冬舍,2002),頁59

〈遠ざかる足音〉,譯自:銀色夏生,《葉っぱ》(東京:幻冬舍,2002),頁71

〈君へ〉,譯自:銀色夏生,《詩集 すみわたる夜空のような》(東京:角川書店,2005),頁15

〈しあわせ〉,譯自:銀色夏生,《詩集 すみわたる夜空のような》(東京:角川書店,2005),頁35

〈シャボンのしごと〉,譯自:銀色夏生,《詩集 すみわたる夜空のような》(東京:角川書店,2005),頁119

〈生きるということ〉,譯自:銀色夏生,《やがて今も忘れ去られる》(東京:角川書店,2006),頁3637

〈2枚目の鏡〉,譯自:銀色夏生,《詩集 エイプリル》(東京:角川書店,2008),頁16

〈波紋のちから〉,譯自:銀色夏生,《詩集 エイプリル》(東京:角川書店,2008),頁99

〈この道〉,譯自:銀色夏生,《詩集 夏の森》(東京:KADOKAWA2016),頁4

〈街路樹の木陰で〉,譯自:銀色夏生,《詩集 夏の森》(東京:KADOKAWA2016),頁25

〈やがて冬が来て〉,譯自:銀色夏生,《詩集 夏の森》(東京:KADOKAWA2016),頁28

〈君はどこにいるの?〉,譯自:銀色夏生,《詩集 夏の森》(東京:KADOKAWA2016),頁7273

〈たぶん大丈夫〉,譯自:銀色夏生,《詩集 夏の森》(東京:KADOKAWA2016),88

〈素直さ〉,譯自:銀色夏生,《詩集 私を支えるもの》(東京:KADOKAWA2020),頁30

〈題なし〉,譯自:銀色夏生,《詩集 私を支えるもの》(東京:KADOKAWA2020),頁96

 

 

圖片來源:

(上圖)https://www.kadokawa.co.jp/product/199999167302

(下圖)http://mas-kat.jugem.jp/?eid=92