2020-09-21 19:38:59Dona

35春休みあっちこっち

3月27日

春休みだ!一週間の春休みは今日、始まった。

 3月27日の朝、獣医研修生として来日したばかりの台湾LTTCのクラスメートと、まずは浅草の近くにある、あの噂の言問団子を探して食べた。それから浅草寺を一周した。ちょうど桜の見ごろだから、隅田川公園に行って、日本人がどういう風にお花見をするのかを見に行った。夕方、水上バスで東京湾を巡った。今日はスケジュールがいっぱいで疲れたが、楽しい春休みの初日だった。

浅草寺

 雷門をくぐると、宝蔵門までの長い表参道は仲見世と呼ばれている。その両側にはみやげ物やお菓子、手芸品など、さまざまの売店が軒を連ねて並んでいる。

 浅草寺といえば、焼きたての人形焼きだ。仲見世通りにある老舗のお店で人形焼きの実演が見られる。そして、店前に行列もできていた。でも、私は揚げまんじゅうのほうが好きだ。ごま、小豆、抹茶などの味、餡が入ってる揚げもちのような食感だった。熱いうちに食べると、餡の甘さがさらに出てくるのだ。たった100円の揚げまんじゅうだが、厳冬に焼きたての熱々な石焼芋を食べたように、甘い幸福感を感じた。

 浅草寺に来た上は、おみくじを引いて事の成否や吉凶を占ってもらうのが定番スケジュールらしい。でも、私が思っていることは順調に行かないのかもしれないようだ。禍(わざわい)を転じて福となせるように祈るため、そのおみくじを境内のみくじ掛に結んだ。みくじ掛けには、引いたおみくじがけっこう結んであって、私と同じように、まだ幸運に恵まれていない参拝者は少なくはないだろうと思った。それを見て、何となく不安感が消えてしまった(笑)。そして、自分で自分に「焦らず、きっと良い方向へいく。幸運の日が訪れるまで落ち着いて待ち続けよう」と言った。

言問団子(ことといだんご)三色セット500円。なんと美しい色だ。

噂の言問団子を探すために、浅草駅から徒歩15分ぐらい、無事にたどり着いた。天に見捨てられずに、ホットした。

しかし、団子を食べるため、まずは、お店の表で並ぶことが必要だった。

三色セット500円、お茶は、おかわりができる。白餡と小豆餡、味噌味の餡の3つの味が楽しめる。江戸時代に創業してから続いてきて、そのままの昔ながらの味で、そして混じりっ気ない素材で、人工添加物なんて一切なしだそうだ。お店で温かいお茶と一緒に味わった。上品な甘さで風味がよくて美味しかった。