2020-09-21 16:13:33Dona

12コンビニのお弁当

3月5日

  「日本コンビニのお弁当が美味しい!」という賛美をよく食べたことがある友人から聞く。LTTCの授業で何人かの日本人の先生に尋ねてみたら、肯定的な返事がすべてだった。だから、日本に来ることに決めてから、それが絶対食べたいと思った。

 今日放課後、教科書などをかばんに入れながら、クラスメートと「また明日」と挨拶を交わした後、急いで教室を出て同ビルの1階にあるコンビニを狙い、走って行った。

 食べたいと思いに思ったものの実物を楽しみにして、お弁当コーナーまで行ってみたら、ショーケースに何もなかった。「評判の美味しいお弁当はどこ?」「品薄?」と思って、敢えて、店員さんに聞いてみた。しかし、「申し訳ないんですが、本日のお弁当は売り切れになりました」という返事だった。「へえ~まだ12時8分なのに、まさか売り切れ?!」とは思わなかった。「日本では私のように、貧乏な学生がこんなに多いのか」と思った。「食べたいものは必ず食べるぞ」(笑)。だから、駅行きの道にあるコンビニを軒並み覗いて回った。しかし、すべて売り切れだった。今日の私、ついていないなと思った。

 こんな期待がはずれた貧乏な学生は、夕食のとき、お母さんに昼のことを話した。お母さんは私のがっかりした顔を見て、笑った。

 思いがけず、その週末の日曜日、昼食は望みに望んだコンビニのお弁当だった。可愛い有子ちゃんのおかげで、念願が叶えられてよかった。「有ちゃんが休みの日にコンビニでバイトをやってるから、買ってもらったらいい」とお母さんは言った。「わあ~」、コンビニのお弁当だ!塩漬け鮭と鶏の唐揚げをミックスした750円のお弁当、何だか豪華な感じだ。パクパクと胃袋を満たした。大満足だった。