2020-09-21 16:06:14Dona

10スキーって、難しいことなのだ!

2月13日

今日は、冬休み短期コースのアウトドアイベントに参加し、山梨県のスキー場に行ってきた。

朝5時30分、夜明け前に家を出た。「やっぱり違うんだな!台湾では、このような雨じゃない日だと早朝に外に出て、運動するお爺ちゃんやお婆ちゃんがよく見かけるんだけど‧‧」と思いながら早足で歩いていた。そんな暗い道を歩いていたのは、私一人しかいなかったから。

バスで学校から出発した。車内で何時間かこっくりこっくり船を漕いでいた私は、いきなり湧き起こった驚きの声で起こされた。曲がりくねった山道を走ってるバスの車窓から見たら、道の両側には小山になった残雪が連なっていた。何日か前大雪が降ったそうだ。実物の雪を見て思わず驚きの声を出したのは、多分私と同じように雪のない国から来た人だろうと思った。

10時ちょっと前に到着した。迎えてくれたのは広くて真っ白なスキー場だった。スキー道具を装着して今日のイベントが始まる。まずは止まり方、学校の先生やインストラクターが教えてくれた。スキーが初体験の私たちは、転んでばかりで全身が雪だらけになった。でも、「叩けよさらば開かれん」、転んだり立ち上がったりしていた間に、止まり方ができるようになった。

次はリフトに乗り、一番高所まで行く。ロープウェイでなくて、お尻ぐらいの大きさのいす式乗り物、しかもずっと動いているもの、「これは無理だろう」と思った。そしてスキー場のスタッフに「高所に到着したらジャンプして」と言われて、何だか不安で怖くなった。「座ったまま下山できればいいのに‧‧」という思いさえした。僅かの時間で一番高所に着いた。しかたなく思い切ってジャンプしたら、うふふ、セーフだった。

挑戦が次々とやってくる。車のハンドルがうまく切れないように蛇行してしまった。そうすると、遠くまで滑らなかったのに、体のバランスを失い、またひどく転んでしまった。しかし、転びよりも立ち上がりのほうがコツが必要なのだ。午後2時まで、転んだりまたポール(ストック)で体を支えて立ち上がったりしていた。お腹がぺこぺこで油が切れて、もうこれ以上力が出なかったのだ。それで、空を仰いで、思い切って雪の上に寝た。「わあ~気持ちいい!雪ベッドだ!」と思った。ちょっと一休み、再起を図ろうと思ったのに、「やはり無理だ」、「もう限界だ」。でも、下山しないとだめなのだ。だから、私はついこんな顔に泥を塗ることをやってしまった。途中でポール、スキーブーツ、そしてスキー板を抱え、歩いて下山した。「う~恥ずかしい!」と思った。日本にまで来て恥をかいた。

やはりお腹がすいたのだ。売店のお握りを食べると元気満々になった。そして、暖房した売店の中で、音楽を聞きながらホットココアを飲んだり、ガラスから外のスキーしてる人々の様子を見たりするのも超幸せだった。でも、明日からきっと何日間も筋肉痛が続くだろうと思った。

追伸:スノーボードをやったインドネシアからのクラスメートができるようになったそうだ。

始めにスノーボードをやろうと思えばいいのに‧‧‧‧「不可能という言葉は我が辞書にはあらず」という言葉がやはり私のモットーじゃないな!う~~

愛你寶貝 2021-02-16 15:48:23

祝幸福安康~~
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